900杯目:【珈琲初心者日記】初心者こそ必要なドリップ器具
豆を挽いてコーヒーを淹れて楽しむ。
の『淹れて』の部分が初心者の自分にとっては、一番コーヒーやってるな!と実感できる部分だったりします。
まだ器具も揃ってない時期、自分はお湯を沸かした電気ケトルでそのままお湯を注いでいました。
理由は、まだ初心者の自分にはドリップするための器具なんて早すぎる。
ちゃんと自分の思ったような量を思ったところに落とせるようになってからでないと…
と、思っていた。
ところがこれが大間違いなのに気がついた。
のちに初めてドリップポットでお湯を注いだ時にf^_^;)
ドリップする器具。
イメージとしてはお湯の入っている動体部分の下側の方から細長い形状の注ぎ口が伸びている。
まさにコーヒーやってるな!っていう外観。
逆に言えばコーヒーを淹れるに興味がなければ絶対に買うことがない不必要な器具。
まだまだ思ったように電気ケトルからお湯を落とせない、やっぱりハンドドリップって難しいなー!と思っていた頃。
何気に寄り道したニトリでドリップポットを発見。
確か1,500円にも満たない金額。
まだまだ自分の腕ではドリップ器具なんて…と思いながらも、このくらいの金額なら試しに買ってみようかな!?なんて色気づいたようなことを思い購入してみた。
あの胴体下部から細長く伸びた注ぎ口。
これを手にしただけでまた1段コーヒー道の階段を登ったようで満足だった。
帰宅して、試しにそのドリップポットに水を入れて、そこからコップに水を落としてみた。
その瞬間、目から鱗!!
狙ったところに水を落としたり、細く水が出るように調整したりの、今までの苦労は何だったの?と思うほど容易だった。
何度も何度もドリップポットに水を入れてはコップに注いでいた。
子供がいつまでもままごと遊びをしているように…f^_^;
電気ケトルでドリップしていた頃、回し淹れていて腕を引く動作になった時に、どうやっても湯量が多くなってしまいドバドバっとなってしまうのに悩んでいたけど、ドリップポットでは腕を引く動作になってもそれもない。
結論!!
淹れる技術がないからドリップ器具は上手になってからで良い!という自分の考えは完全に間違っていた。
逆に下手だからこそドリップ器具は必要!
今までめちゃくちゃ遠回りしていることに気がついた。
まずは自分の技術が上がってから道具はその後という自分のスポーツやってる時の体験が仇になっていたf^_^;)
でも電気ケトルでの経験があったから、ドリップポットの性能の素晴らしさや必要性に気がつけたと思うので、これはこれでOK!
さらにコーヒーの楽しさに触れた経験でした。
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