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202杯目:ストーリーのあるエンタメ好きの昔話
現在、すっかりハマっている西野亮廣エンタメ。
エンタメというジャンルは数あれど、
なんで西野亮廣エンタメなのかというと、
完成までのストーリーが公開していて見えるから。
もちろん完成品も素晴らしいと思いますが、
そこまでの道程が見えるというのが、
さらに完成品の思い入れが強くなります。
昔から自分の好きなものにプロレスがあります。
真面目な日本人はプロレスを観ると、昔から
八百長論争が始まります。
昔は金曜日夜に生放送していたので、
あんな時間ピッタリに終わるのは八百長だからだ!
なんてアンチプロレスの人は必ず言います。
まっ、プロレスの中の人が、
あれは八百長じゃない!真剣勝負!
なんて言っちゃってたから、余計に話がややこしくなっていたんですよね。
終いには中の人から八百長だったと暴露本が出たり。
もしかしたら、当時の日本人にはストーリーのあるエンタメというのはなかったのかもしれませんね。
プロレスの好きな自分にとって、一番どうでもよい論争でしたf^_^;
しかし、日本に限らずプロレスは八百長論争はあったようで、
現在、世界最大のプロレス団体WWEの代表ビンス・マクマホン氏が、
プロレスは八百長だと認めたのは衝撃でした。
しかし、その後の話があり、
それはプロレスはストーリーのあるスポーツエンターテイメントだから!
と言ったのです。
それで八百長論争もかなり少なくなりました。
世界最大のプロレス団体の代表が、真剣勝負じゃない!
って言っちゃったんだから、アンチは矛先を何処に向けて良いか・・・。
でも、これはプロレス界において大きな出来事だったのではないでしょうかね。
ある意味、八百長を認めたプロレスが衰退していくと思いきや、
お客様はエンタメとして楽しめるようになり、
中の人たちは堂々とショービジネスと割り切れるようになり、
会場も含めての派手なスポーツエンターテイメント空間になっていきました。
それは日本のプロレス団体もですね。
今年のお正月も東京ドームで開催されていると思いますが、
会場の仕掛けなんかもすごいし、
完全にライブ会場のようですもんね。
で、プロレスというスポーツエンターテイメントの凄さは、
そのWWEがイラク戦争中のクリスマス時期に、
イラクに遠征してイラク公演を挙行。
命の危険にさらされているアメリカ軍人に、
エンタメを届けたあの出来事は今でも忘れられません。
WWEはアメリカの団体なので、
アメリカのために頑張っている軍人に敬意を表して、
ホリデーシーズンでも、家族や恋人に会えない軍人に、
束の間の息抜きにエンタメを届ける!
15年前になりますかね!?
戦争云々や思想など色々あると思いますが、
そこは自分には分からない世界なので、
いちプロレスファンとして、
エンタメのパワーというのに驚きました。
エンタメってすごい!!
でも、エンタメって何?
など、頭の中がごっちゃになったのを思い出します。
西野亮廣さんが、外国の貧困地区に絵本を届けたり、
小学校を建て直したり、国内の被災した地区にも・・・
という活動を見ていると、
エンタメを通して元気にしたい!という考えは、
ある意味カブる部分も感じて、
今では西野亮廣エンタメに注目していたりします。
いまだエンタメの実態を自分は把握できないでいますが、
エンタメの秘めたパワーの無限さは感じます。
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