283杯目:【子育て】子供を預けるということ。
もう遠い昔になってしまいましたがf^_^;
子供が生まれると、どこまで親が面倒見るか問題に突き当たります。
誤解のないように言うと、育児放棄とか楽するとかそういう類ではなくて、
保育園とか他人にお願いしないで、どこまで子供を見るかと言うことです。
最初、自分は可能なら子供が最低3歳になるまでは、
24時間親の手元に置いて育てていくものだと思っていました。
育児書などに、3歳までの育て方で決まる!
みたいなことが書いてあったりしたし。
それに親には、子供の親に対する情が薄くなるとも言われてたし。
でも、実際子供が生まれていろいろ考えてみると、
そういうものなのかな?って疑問も。
そして育児書に書いてあった『3歳までは・・・』
確かに、その子の人格を形成するのに3歳までの育て方は重要なのは確かだと思いますが、それを親が見ていなくちゃならない。という事ではないのではないかと思いました。時期は重要だけど、あくまでも育て方という方法論を言っているわけではないと。
と、言いつつ上の子は4歳から保育園に行きましたが・・・。f^_^;
もしかしたら日本人は・・・って事なのかな!?
分からないけど、子供を保育園に預けるとかの選択って、
子育てを楽してるサボってるって印象になるんですかね。
特に昔の人から見ると。
保育園にお願いするのは親が仕事をしていて、
育児ができないからお願いする。
逆にいうと、そういう環境じゃないと子供を預けられないんですよね保育園は。
さらに掘ると、今の日本では共稼ぎ等でなければ生活ができないから、
本当は子供を手元に置いて育てたいけど、
そうしなくてはならないという事情もある。
しかし、それらの事情はなしとして考えた場合、
子供を保育園とかちゃんとした施設にお願いするというのは間違いなんですかね?
そんなことを考えていたら、自分の中で一つの結論に・・・。
もちろん子供のことを第一に考えて・・・これが大前提、これは揺るがない!
そこから考えをスタートしていくと、
もしかしたら、自分は世間体を大きい比率で考えていたのではないか?
やはり子育ては親が自分でするもんだ、それが親としての責任。
子供を小さいうちから預けるという事は、親としての手抜き。
それらは、自分の考えではなく、
そういうもんだという世間にそう思われるのではないかという、
育てられる子供にとっては、どうでもイイ馬鹿な親の迷惑な考え方(苦笑)
そんなふうに思いました。
子育ては、形式論ではなく方法論で考えないとダメだという事。
そして昔の考え方だけに囚われず、
その時代背景や生活環境に応じて、
変化できるようになっていないといけないと思いました。
そう考えると、子育て論でなく人生論みたいになってきますね。
そこから自分は子供から学ばせてもらっているという意識にもなりました。
子供ができると、好きなことができなくなるとか、行動が制限されるとか考えがちですが、逆に子供の存在によって、いないときには得られない喜怒哀楽を感じられて、そこからたくさん子供から学べて、『人間死ぬまで一生勉強!』とよく言いますが、子育ては決して無駄なことではないという事に気がつきます。
ちなみに下の子は、爺ちゃん婆ちゃんも同居していて面倒を見る人はいましたが、
1歳から保育園に通ったけど、
親に対して情が薄いって事は全くないです!!(苦笑)
そういや、この時も爺さんや婆さんなど、子供を見てくれる人がいるのに、
1歳から保育園に通わせてるんだろう・・・なんて声も聞こえてたなf^_^;
少し成長した父ちゃんには、全く気にならない声だったけど・・・。(笑)
貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。