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1046杯目:【珈琲】珈琲初心者が120人にコーヒーを振舞ってみた…企画編

11月と言えば学園祭の季節だったりしますが、自分たちの住んでいるところでは各市町村で産業祭が活発に行われます。

自分はリーダーを任されて、仕事の団体として十数年前からPRの一環で地元の産業祭に出展している。
まずは多くのブースの中から、自分たちのブースにも多くの人に足を運んでいただくために色々な事をやってきた。

綿あめやポップコーンのプレゼントやバルーンアートを作ってプレゼントなど…その他に諸々。
基本的には変わらず十数年間そのようにやってきた。

毎年楽しみにしているお客様もいるようだけど、そろそろ違うことをやれないかと考えてみた。
そうした時に、いままでやっていたポップコーンのプレゼントが引っ掛かった。
無料プレゼントをするのにポップコーンは、比較的コスパも良く、そんなに好き嫌いのある食べ物ではないので、こういう場では格好のものであることは間違いないのですが、自分たちのブースに引き留めるには役不足なのは前々から気付いていた。
ポップコーンマシンで出来上がったポップコーンを流れ作業のように袋に詰めて、それをお客様に渡していく。
ポップコーンをもらったお客様は、それをつまみながらどんどん他のブースに流れていく。
お客様たちは喜んでくれてるけど、これでは自分たちの仕事のPRには全くなっていない。
そのまま自分たちのブースに留まって、説明パネルや実物のカットモデルなどを見ていただいてスタッフとコミュニケーションが取れないと…
そうは言っても他に綿あめやバルーンアートがあるから良いか?なんて思っていた。
でも、何か別の集客になるようなものはないかと考えていた。

そこで自分がメンバーに提案したのがコーヒーだった。
11月と言えば朝夕を中心に比較的寒いヒンヤリな陽気。
コーヒーも好きな人は多いだろうから飲んでくれるのではないか?と。
それと綿あめやバルーンアートは子供たちに人気でそれ目的で小さい子供のいるファミリーが来てくれていた。
それがあるんだから、もう一つは大人が対象のものでもよいのではないかと思った。

しかし、コーヒーの無料配布と言っても、カルディのように!?ペーパーカップに次々と出来上がったコーヒーを注いで…ではポップコーンをやっていた時と変わらずお客様を引き留められない。
そこで、自分は毎日コーヒーを淹れて飲んでいるので、幸い?ハンドドリップが出来る。(上手か下手かはこの際置いといて…)

ハンドドリップなら、計算上一人当たり2分から3分は引き留められる。
それがちょっと並んでもらえる状況になれば、列の人はいやでも数分から数十分そこにいなければならなくなる。
そして列の左右をロープとかで区切らないで、説明パネルや展示物を置けば、並んでいる間にいやでも見なくちゃならないようになるのではないか?と思った。
しかし現在はスマホの時代。並んでいる間の時間つぶしはいくらでもできる。
ただその中の一部の人が見てくれれば目的は達成できるのではないかと思った。
そんなシチュエーションでスマホに立ち向かっても勝ち目はない。
スマホに勝てるのは、自分たちの隣のステージでやっているキャラクターショーくらいだ😅
産業祭でのキャラクターショー、マジ最強です!
キャラクターショーやる時間は、自分たちのブースの先程までの賑わいが嘘のように閑散としますからね(苦笑)
でもそんな閑散とした中でも動かないお客様たちがいるんですよ。
それはもちろん大人。
でもお子様連れの大人はもちろん行く場所の決定権はお子様にあるので、大人だけでいらっしゃっている大人。
今までやったことがなかったお客様の層を狙って、ハンドドリップでコーヒーを無料提供するという案は承認されてやる事が決定しました。

準備編1へつづく…

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きひろ
貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。