116杯目:箕輪厚介さんで思い出すフレーズを自分なりに解釈してイベントをしてみた
箕輪厚介さん著書の『死ぬこと以外かすり傷』や
番組コメンテーターの時によく聞くフレーズに
熱量…圧倒的…やりきる…
などの言葉が耳に頭の中に残ります。
今夏、地域の親善イベントで、
お年寄りまで楽しめるものという事で、
グラウンドゴルフ大会を開催することになり、
そのイベント、お金の面まで含めて仕切りを地域の会長から任されました。
そういうの嫌いじゃないけど、
グラウンドゴルフって聞いたことや、遠目に眺めたことはあるけど、
その程度の知識でしかなく、
どうやったら盛り上がるか、参加者に楽しんでもらえるかねど考えていました。
困ったなーf^_^;)と思いながら。
その時に、ふと頭の中に浮かび上がった光景がありました。
今年の春、箕輪厚介さんもとい、箕輪狂介さんの姿が。
曲のキャンペーンでイオンなどショッピングモールを回っている箕輪狂介。
パラパラのお客様にツイッターで呼びかけたり、
どう見てもアウエーと思えるお年寄りばかりの中で歌う箕輪狂介。
かと言って、力を抜くことなく精一杯ステージをこなして、
お年寄りのいる客席に降りて握手をしたり・・・
イベントの大きい小さいや種類の違いはあるとはいえ、
それに向かう心構えとしては全く共通。
箕輪厚介さんの、
『熱量』と『圧倒的』と『やりきる』の言葉と、
箕輪狂介の姿を思い浮かべながら、
グラウンドゴルフ大会成功に向けて動き出しました。
熱 量
まずはグラウンドゴルフを自分でも体験してみないことには始まらないので、
地元の老人会で週2回やってるグラウンドゴルフに参加させていただきました。
そこで老人会の人たちに、色々とお聞きしながらコミュニケーション。
大会も多数参加されているので、大会要項をいただいたり、
大会に出場した時や運営のお話を聞いたり。
とにかく、分からないことは分からないと認めて、
積極的にどんどん聞いていきました。
お年寄りの方々も、毎週2回やるほどの自分の好きな競技のことを聞かれて、
嫌な思いをする筈もなく、丁寧に教えてくれました。
そしたら、老人会が全面的に協力していただけることになり、
プレーを体験しただけでは分からない、スコア表や組み合わせのことまで、
協力していただけることになりました。
ちなみにグラウンドゴルフ、お年寄りのスポーツと思っていましたが、
あまり体力を使わないってことだけで、色々考えてプレーしていかないと、
良いスコアーは出せない奥深い競技だということを知りました。
競技人口の多い競技というのは、やはりそれだけの理由があるってことですね。
圧 倒 的
大会運営上、分からない部分を思いがけず協力もいただけることになり、
何と無くイメージが出来てきました。
しかし、地域住民の方々の親善というのが目的なので、
グラウンドゴルフをやる機会を作るだけではまだ足りない。
その外枠のことを考えました。
自分に依頼した会長からすれば、
そこまでやってもらえれば良かったみたいですが…f^_^;)
多分、そこまでが成功すれば良いのかもしれないけど、
こういう事は、やり過ぎくらいにやらないと、
参加した人たちの心に残らないと思っているので…。
そこはお年寄りでも若者でも同じですよね(^ ^)
そこで、表彰式の後に、賞品争奪じゃんけん大会を開催することにしました。
それも当たりが多いじゃんけん大会。
表彰式よりもそちらに比重を置いて。
お金の部分もその辺は大丈夫そうだったし、
賞品争奪じゃんけん大会のようなのは、
当たり外れのドキドキ半分、
残りの部分はMCで盛り上げることができれば、
参加者の満足度は上げることができます。
や り き る
という事で、お年寄り中心に80名ほどが参加した
グラウンドゴルフ大会は無事に終了しました。
とりあえずという事で、手探り状態で始めたイベントでしたが、
参加者からは是非来年もやってほしい!という声をいただきました。
自分が体験しに行った時同様、
若者の方がグラウンドゴルフを知らないので、
お年寄りが若者に教えるという光景が、あちらこちらで見えたのですが、
それが双方に取っても満足感が得られる結果になったようでした。
という事で、箕輪厚介さんの話すフレーズを、
自分なりに解釈してやってみたら上手くいったというエピソードですが、
ずっと自分の頭の中にあったのは、
箕輪狂介さんが、お年寄りの中に入って握手を求める姿でした。
貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。