446杯目:【コラム】ギャップが人の魅力、振り幅が大きいのが人の魅力

最近、元ヤンキー女性タレントが引退を発表しました。
その前の芸能活動休業の原因になった行為は許されないけど、最近の掌返とも思えるコメンテーターやネットのコメントもスゴイですね。

自分は、人間の魅力ってギャップや振り幅の大きさが関係あると思っていて、今回の元ヤンキー女性タレントはまさにそれでしたね。
それこそ騒動の起こる秋頃までは、ある意味憧れの子育てママみたいな部分もあり人気があったようです。
あまりテレビを見ないし、芸能のそういうのには疎いので、ようです。という言い方になってしまいますがf^_^;

何で人気があったかというと、元ヤンキーのワルで現在もその名残のキャラ、でも結婚して子供も授かって、子育てもちゃんと頑張っているママというギャップが魅力だったから。
何かそういうのってありますよねー、若い時は悪かったけど、今は更生して真面目にやっている人ってカッコいいなー!って感じ。
それが男の人でも女の人でも。

まさにこの女性タレントは、悪の方から良の方への針の振れ幅が大きいから魅力があり人気があった。
子育ての様子とかテレビで観たことがありますが、子育ての様子としては特に何というわけはなく、逆に子供への喋り方とか言葉遣いとかは元ヤンの名残があるので良いとはいえない部分もある。
でも、そんなママが一生懸命子育てをしているというところに、この女性タレントのカッコよさや魅力があり人気があったのだと思います。

例えばその人のことを数値化すると、真面目なママが子育てをしていて7のレベルだとします。それから見ると元ヤンキーのママは4のレベルしかない。
でも真面目なママは0からスタートして7のレベルだけど、元ヤンキーのママはマイナス4からスタートしての4のレベル。
真面目なママは7つステップアップだけど、元ヤンキーのママは8つのステップアップ。
この数値がその人の魅力度を表しているのだと思います。
だからレベルが4でも魅力のあるママという事になりますね。

しかし、今回の引退の原因にもなるような騒動が起きちゃうと、『悪』から不器用ながらも一生懸命頑張って『良』に振れていたと思っていた針が、元々『悪』のままだったんだとなってしまい、悪→良→悪と世間が判断していたのならまだ良かったんだけど、実際は良に針は振れていなくて悪のままだったと世間が判断してしまったから、裏切られ感も重なり、今回のような結果になってしまったのではないでしょうか!?

でも、最初に書いた掌を返したようなコメントもどうかと思いますけど。
あんなママどこが良いの?とか、終いには自分がマスコミに操作されて、そう思わされていた!とか。
もちろん、そう言っている人の中には、当時からアンチという人もいたでしょうけど、その時は納得してカッコ良いママ!と思っていた人もいるはず。
そういう人の裏切られたという気持ちはわからないでもないけど、その時の自分の気持ちまで、マスコミに思わされていたとか、否定しなくても良いのにね。とは思います。

#コラム #エッセイ #掌かえし #裏切り #魅力 #ギャップ #振れ幅

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きひろ
貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。