1114杯目:20年ぶりに新しいお札が発行されて…
一昨日のnoteに記させていただきましたが、昨日20年ぶりに新しいデザインのお札が発行されました。
1112杯目:いよいよ明日、20年ぶり新しいお札なので、お札の思い出話|きひろ (note.com)
新札の発行と言うと以前だと何となくおめでたいムードと言うかお祭りムードみたいな感じがありましたが、今回はどうでしょうか?
以前だと、朝から銀行に並んでいち早く新札を手に入れていた人もいたけど、自分の周りではそのような話も聞かなくなりました。
もちろんお金には興味あるけど、お札には興味がないのかもしれませんね。
特に若い世代は。
やはりそれの理由はキャッシュレスが普及したからと言うのがあると思います。
キャッシュレス生活を始めちゃうと、数字の羅列、数字の移動でお金のやり取りが完了しちゃうので、お札の存在感が全くない。
そうなると自ずとお札のデザイン変更には興味がないのかもしれません。
そして、今回の新札発行は消費者と反対側の様子はどうなんでしょう?
お店とか…
20年前と違うのは、他人と出来るだけ接触しないが理由で、コロナを機に一気に普及したセルフレジ。
とは言ってもここ5年くらいの話。
そして新札発行となれば、それに対応するためにセルフレジの機械を変更するとか、システムの変更とかしなければならない。
変更しないと新札を偽造紙幣と判断してしまうかもしれませんもんね。
それとラーメン屋さんによく見られる券売機なども変更が必要でしょうね。
もちろん新札発行は、以前から予告されてのことなのではあるのですが、ここで負担になってくる機械やシステムの変更。
この出費は大きいものでしょう。
物価高…原料高…円安…不景気…コロナ禍のマイナスをまだ回収出来ていないこの時期でのこの状況はどう考えてもキツそう。
もしかしたら、それらの変更ができないからお店をたたみます。なんて事が起こるかもしれません。
『新札倒産』とか言われたりして。
大企業はともかく、中小企業や個人経営のお店はそのくらいギリギリでやっているところで今回の…って事にもなりかねない。
そういうのもあって、新札発行がお祭りムードにならないのかな?なんて思ったりもします。
自分の勝手な私感ではありますが…
もしかしたら、お店側も生き残るために、手数料が発生して利益が減るからなんて言っていられなくなり、さらにキャッシュレスが加速するかもしれません。
新しいお札の発行が、逆にお札を使わなくなる時代を加速させるという良く分からない状況になるかもしれません。
でもこの時期でのこの変更による支出は、お店側は大変だろうなー。
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