90杯目:【ディズニー】9月4日東京ディズニーシー18周年の朝に考えてみた
9月4日は東京ディズニーシーの誕生日。
18年前の2001年9月4日の朝、各テレビ局で東京ディズニーシーから生中継されていたのを、今でもよく憶えています。
地上から空からすごい光景でしたね。
当時はディズニーテーマパークでお酒が飲める!とか、
大人向けのディズニーテーマパークとか言われていましたね。
パークの形状でいうと、
東京ディズニーランドが、シンデレラ城を中心に螺旋状に展開していたので、
シンデレラ城から四方八方に移動できたのに比べて、
東京ディズニーシーは、その真ん中にあたるところが海のため、
行く方向は見えるんだけど、そこに行くにはグルーっと回らなければならず、
その上、東京ディズニーランドの平坦な作りとは違い、
階段や高低差もあり、子供が小さい時にベビーカーで移動するのが大変だった思いがあるので、確かに大人向けのディズニーテーマパークだったのかもしれませんね。
でも、それが逆に、東京ディズニーシーのキーワードでもある『冒険』の心を刺激していたのかもしれませんね。
東京ディズニーシーのグランドオープン時、既に東京ディズニーランドは18周年を迎えていました。
18年を迎えた東京ディズニーランドに飽きが来てたわけでも、マンネリ化をしていたわけでもない自分にとっては、同じボリュームいや、それ以上のボリュームのテーマパークが隣に出来るという事に、ただただ驚いておりました。
ウォルト・ディズニーが、
ディズニーランドは永遠に完成しない
と、生前語っていましたが、その精神の通り、
東京ディズニーランドも、期間限定イベントを重ねていき、
アトラクションが増えて、エリアも増えて…
常に変化していきました。
当時の自分は、期間限定イベントやパレードなど観ていて、
こんなにコストを掛けてのイベントで、ゲストもこんなに入っているのに、
半年や3ヶ月くらいでスパッとやめてしまう事に、
もったいない!なんて思っていました。
きっと当時の日本人なら、多くの人がそう思っていたのではないでしょうかね!?
現状で勝っているのに、そこで立ち止まらず、次々と仕掛けてくる事に。
さすがアメリカ!
さすがエンタメの国!
なんて、自分を納得させていたような気がします。
現在は、日本人もそんな呑気なことを言っていられないような時代になってきましたが…f^_^;)
そういう世の中だからこそ、
日本もエンタメが重要になってきたのかもしれません。
当時のアメリカ人のように日本人も・・・。