1148杯目：24−25 SVリーグ女子観戦の感想

24−25 SVリーグ女子44試合の約半分が終了。
SV女子に関して言えば、各節ごとの結果によって順位が入れ替わるほどの団子状態。
プロ野球的にいえばほぼゲーム差なしで８チーム、９チームが詰まっている感じ。
上位8位まで進出できるファイナルステージという事を考えると、現時点では12位くらいまでわからない状況なのではないでしょうかねー。
初めてシーズン44試合の長丁場を考えて、チームによっては、昨シーズンまでは常にベストメンバーだったのを、休ませながらとか土曜日と日曜日のメンバーを一部変えたりしながらとかの作戦をとっているところもある。
そして既にデビューしている選手もいるけど、これからは内定選手も続々出場するかもしれないので、急に戦力アップで順位を上げてくるなんてこともあるかもしれない。
そう考えると後半戦もとても楽しみです。

自身今シーズンは9試合を観戦しました。
Vリーグから数えて４シーズン目のバレーボール観戦歴、その中での感想をnoteに記してみたいと思います。

自分のことを話すと、今までプロスポーツの試合観戦にハマったのはプロ野球のみ。
そこから完全にバレーボールに興味が変わりました。

それを踏まえた上での感想なのですが、ホーム＆アウエー（ビジター）があるのはプロ野球観戦の頃から理解していますが、Jリーグから始まった!?地域（地元）とプロスポーツチームの距離感のなさからなのか、SVリーグを観戦しているとホームチームとアウエーチームの扱いの差の大きさにビックリします。
観客からの扱いの差は理解できます。
大昔のプロ野球の巨人対〇〇みたいに、球場全体ほぼジャイアンツファンしかいない観客の状態なら。

でも大会運営側の演出などでのホームとアウエーの扱いの違いって、最初戸惑いましたね。

ホームチームの選手入場や紹介は華やかな演出で盛り上げられて、ビジターチームの選手のはシラーっと終わってしまう感じf^_^;)
それが逆の立場になると同じ演出の仕方なので、チームや選手からするとお互い様な感じかもしれないけど、アウエーチームの応援で観戦に行くと衝撃を受けます。

プロ野球観戦時は、もちろんホームチームが劣勢の時に球場全体で選手を鼓舞するような演出はありましたが、それ以外の部分でそこまでアウエー感を感じたことはなかったなーf^_^;

そんな思いの中、今シーズン初めてのSV女子観戦が群馬県桐生市での
群馬グリーンウイングスとAstemoリヴァーレ茨城の開幕戦でした。
ホームの群馬グリーンウイングスとしては、初めてのトップリーグへの参加。
自分が群馬県民だったら、五輪出場した国内外の代表選手をはじめ、多くの有名選手のプレーを地元の体育館で観られる環境に涙ものだったでしょうね。

地元が群馬グリーンウイングスを応援するのはもちろんですが、自分がその時感じたのはアウエーチームへのリスペクトを演出に感じたこと。
なんと選手入場の時の演出が、グリーンウイングスの時と同じ演出だったのです。
まずはアウエーのリヴァーレの時に、チームカラーの赤いスポットライトなどで会場が照らされての入場、そしてもちろんグリーンウイングスは緑のスポットライト。
いやー、このホームチームとアウエーチームの演出の扱いの同等さに感激してしまいました。
何かホームチームも対戦相手をリスペクトしている感じが出ていて良かったなー😊
どこの会場も、試合前とかはそんな感じで良いと思うんですけどねー、自分は。

それともう一つ感じるのはグッズ売り場のこと。
会場によっては、アウエーチームのグッズ売り場が狭くてグッズも置けなく寂しすぎる会場がある。
もちろんホームチームと同等の大きさでアウエーチームのグッズ売り場があるところもあるから、ホームチームのやり方なのか、それとも体育館のフロアの広さの関係で仕方ないのか分かりませんけど。

自分はSAGA久光スプリングスも応援しているんですが、関東圏に住んでいる自分としてはなかなか九州までは行けない。
せめて関東にSAGA久光が来た時にはグッズを買いたいと思うので、余計にそう思ってしまうのかもしれません。
でも、先日のさいたま市での埼玉上尾戦の時は、屋外で埼玉上尾の隣で同じ広さでグッズが販売されていたので、とても嬉しかった。
それだけで、ホームの埼玉上尾メディックスもちょっと応援しようかななんて気にもなってしまいますもんね。

それって、まだプロ野球観戦時代の感じが残っているからダメなんでしょうかねーf^_^;)

でも、個人的には応援しているチームだろうがそうじゃないチームだろうが、チームや選手をリスペクトしているので、試合中以外の部分での運営側からのそれらの扱いの差ってどうなんだろう？って思ってしまいます。

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