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967杯目:【珈琲初心者日記】今日から2年目、この1年間を振り返ってみた(好みの味)

昨年1月、家で豆を挽いて淹れてみたいと思い始めたコーヒー。
コロナ禍のステイホーム生活から、家でコーヒーを淹れて飲む人が多くなったと言われているが、自分が淹れたいと思ったのはそれではなくあるコーヒーとの出会いから。

それがサザコーヒーで飲んだパナマゲイシャ。
えっ、これもコーヒーなの?って思うくらい、それまで家でインスタントコーヒーしか飲んでいなくて、コーヒーの味は苦いしか分からないレベルの自分でもあまりの違いに衝撃を受けてコーヒーに興味を持った。
それが一昨年の12月で、年を明けた1月から本を読んだり、まずは100均で揃えられるだけのコーヒー器具を購入した。
興味は湧いたけど、実際やってみて面白くなるかどうかは分からないので、挫折した時のケガが少しでも少なくなるように…f^_^;
何かを始める時、自分はそういうタイプだったりする。

コーヒーの味に関して1年間を振り返ってみると、コーヒーの味=苦い。
だからミルクや砂糖を入れていた自分にとっては興味を持ったとはいえそれなりにハードルは高かった。
だって、サザコーヒーで飲んだパナマゲイシャ、あれ本当にコーヒー?どちらかというとワインの方が近いんじゃないの?って思ったくらいなので、自分の中であれは全くの別物だった。

興味を持った割には案外否定的な思考で始まったコーヒーだったけど、あるコーヒー屋さんの店員さんからいただいた1杯どりのコーヒーで『インドネシア・マンデリンアチェ』というコーヒーを飲んだら、コーヒーの苦味の美味しさというのが理解できるようになり、それからしばらくは深煎りの苦い系の豆ばかり好んで買って飲んでいた。

そのうちいろいろな味を試してみたいと思い、珈琲問屋で毎月入れ替わりで安くなる豆を購入するようになった。
100g190円(現在は240円)で購入できるので、好みじゃない豆に当たってもやはりケガが少ないのでf^_^;

こうして毎月入れ替わって安価になる豆を100gだけ買っていった。
ブラジルNo.2…マンデリンG1…コロンビアスプレモ…

そうしているうちにコロンビアとの出会いで、自分の好きな味のコーヒーの幅が広がった。
苦味の美味しさ一辺倒だった自分は酸味が苦手だった。
しかしコロンビアを飲んだ時の酸味が意外に美味しく感じた。

酸味の美味しさがわかるようになると、さらにコーヒーの面白さが広がり、モカも飲めるようになり、バリエーションが広がりコーヒー豆を選ぶ楽しみというのも出てきた。

そこから次に興味が出てきたのがブレンドコーヒー。
当時の自分は、悪い言い方をするとブレンドコーヒーは混ぜ物だし、コーヒー屋さんにコーヒー飲みに行くとブレンドコーヒーというのは一番安い価格設定が多かったので、どうしても下の方のコーヒーというイメージを勝手に持っていた。

でも違っていたんですねー、当然ですがf^_^;
ブレンドするから、なお深いし難しいものだということを知りました。
ましてやコーヒー豆屋さんで販売しているブレンドコーヒーはそのお店の主張だったり顔ですからね。

そんなことで自分の好きなブレンドコーヒー豆も見つけられて1年が経過しましたが、この1年はまだまだコロナ禍もあり動けていないので、ネットで販売しているか自分の生活圏のコーヒー豆屋さんの中での感想です。

そう考えると今日から2年目に突入の自分のコーヒーライフはまだまだ発見や出会いがたくさんありそうで楽しみであります。

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きひろ
貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。