徒然なるままにネバセイ新公を語る。
あまーーーーーーーーーい!!!
so sweetな102期カップルの爆誕を配信で拝めるなんてええ時代やなぁ。
大画面で風色日向のあの澄んだ目のアップを拝めるなんてAmazonブラックフライデーでFireStickTVを買った私を褒めてあげたい。(宝塚の配信やネトフリ見るならいいよFireStickTV。でもちょくちょくセールしてるから定価でなくセールを狙うといいよ!)
主演の風色日向君。あらゆる「かっこいい」を網羅した主演。背中がかっこいい、振り向きざまがかっこいい、キャサリンとキスした後の優しい顔が良い、顔がいい、とにかく顔がいい、スタイルがいい、声がいい!!どんな役をやっても隠しきれない「陽」のオーラがある。そこが風色日向最大の魅力だなと思っている。風色に影などはない全て日向なのだ。上手い事言ったー!(自画自賛)真風さんがちょっとニヒルでミステリアスな雰囲気をまとわせるジョルジュなら、風色ジョルジュは何1つ曇りがない真っ直ぐ純粋な人。
キャサリン・初ヒロインの春乃さくらちゃんは、潤花と入れ替わっても気づかれないぐらいのクオリティ。ヒロイン5回目ぐらいの風格。潤花キャサリンが猪突猛進タイプならば、春乃キャサリンはクールな切れ者。感情の出し方も潤花とは違って彼女なりの思慮深さを感じさせるんだ。特にジョルジュと別れる所が、潤花は嫌よ!!とストレートに表現するとすれば、春乃ちゃんは嫌だけどジョルジュを慮り身を引くみたいな。同期同士それぞれのキャサリンを見られて面白かったな。
ヴィセント役の鷹翔千空さん。なんか闘牛士と言うよりも武士っぽくなかった?と、言う話をスペースで話していて。最後の新公、最後の長。ムラは中止になったし本公演での機材トラブルによる演出変更があったり(何で新公の日に...ってなるよね)こってぃの中に色んなもん背負いつつ、さすが新人公演の長の貫禄を発揮。低く落ち着いた声が芹香さんとはまた違うヴィセント像を見せてくれた。芹香さんの方は、情にもろくて情に流されないように自制する為に鼓舞しているイメージがあるんだ。こってぃはリーダーと言う立場を自覚して一人で背負ってそうに見えた。風色君が陽キャof陽キャなら、こってぃはやや影を感じさせる部分があってそこが大好きなの!もっとこう言うダークな雰囲気を出せる役柄をですね、お願いしたいわけですよ。特に和物の悪役なんかどうでしょうか、個人的な趣味ですけど。
ファン仲間と話してたけど、ヴィセントがこってぃでオリンピアーダのマックスが同期の真名瀬みら。こってぃ&どってぃで良かった~!同期!って思った。リーダー格のマックス、ヴィセントとオリンピアーダの間をつなぐじゃない?あの中で一番ヴィセントに近く彼の気持ちに寄り添えるのがマックス。それが同期でどってぃで。お芝居もリーダー格の頼もしいキャラクターを表現出来ていたし、こってぃもその存在が心強かっただろうね。
テレサの栞菜ひまりちゃん、1本物の新公あるあるで端折られた部分はあったにしろ、テレサの場合は要所要所はカットされず意図はよく理解出来た。その要所要所をちゃんと抑えていたし、水音テレサの時折見せる甘ったるさのない、割とサバサバしたテレサと言う印象。
アギラール・亜音有星。ヴィジュアル150点満点スーパーひとしくん!!まぁもう亜音に演じさせる時点で優勝が約束されてた訳。亜音有星と桜木みなとさんって方向性が近いと言えば近いしね。2.5次元的なさ。亜音君は滑舌がいいしハッキリしていてわかりやすくて好き。セリフに感情を乗せてもブレないのが好き。顔がいいのに拗らせてモテなさそうな所とかも好き。このまま宙組内で大切に育てていきたいな~と改めて思った次第。 それにしてもコマロフ(惟吹優羽君)随分健康的だったな。スペインで毎日美味しい物を食べてるに違いない← ジョークはさておき、いっぷーは新公の長の期かつ宙組内でも中堅どころ。組長さんや専科さんの役が多いイメージ。やっぱり上手いんだよね〜アギラールに腹を据えかねてる様子や、キャサリンに鎮静剤打った後の仕草、キャサリンにあなたもみんなを救いましょうよと訴えかけらえても「私の仕事は報道だから」ってしれっとした顔をするの、本家になぞらえててよかった。いっぷーだったから分かりやすくいい表情だったよ。お芝居は味わい深くショーではキラキラ王子様系ダンサー。最高やん!
エレン・パーカー(愛未サラちゃん)の高飛車感、女性を敵に回しそうな雰囲気!愛未サラちゃんはこう言うゴージャスな雰囲気出すの上手だよねぇ(バロンの末裔とかね)本役エレンはジョルジュへの恋心を抱いていて振られたみたいなニュアンスに対し、新公エレンは私が振られるなんて!キャサリンにプライドを傷つけられた!と言うニュアンスに見えた。ジョルジュと言う新進気鋭かつイケメンの彼氏をステイタスとして見ていたのかな。大女優の箔をつけるトロフィーみたいな。この役作り凄く好きだし憎めなかったな。
マーク・スタイン(寿つかささん)の凰海るの君!!大画面から溢れ出んばかりの貫禄www専科の人ですって言われても違和感ないぐらい貫禄があったのがおかしかった。演技も安定してたけど、あのビジュアルが安定し過ぎてて出てくるたびに釘付けだった。観劇出来てたらオペラグラスでガン見間違いない。るの君、本公演でも存在しているだけで味わい深い。ますます味わいが増す宙組の新たな玄人芸枠として期待したい。
パオロ・カレラス(松風輝)真白悠希君、本公演のパオロのような陽気なおじさん感より胡散臭い見た目だけど結構真面目なおじさんって印象だった。存在感としっかりとしたお芝居で新公のパオロとして生きていました。髭が似合うは正義。セリフもしっかりしてた。しかし、新人公演って結構これぞパオロ!の大事な場面がことごとくカットされてたよね…ブエノブエノ~とか、プロデューサー解雇されちゃったのにちゃっかりPSUKのチャリティーの司会やってたり。そこを差し引いても真白パオロは良かった。
ピーター。本公演・春瀬央季、新公・湖風珀って想像つかなくなかった?本公演の春瀬央季さんには全く感じなかったんだどさ、湖風珀君のピーターめっちゃいい人オーラ出てなかった?キャサリンは悪い事言わないからピーターと一緒にアメリカ帰り!確かにつまらない男だと思うよ?刺激もなんもない。そりゃぁイケメンでデラシネでスリルを味わえるジョルジュと一緒にいる方が楽しいだろうけど、長い目で見たらピーターみたいな男の方がいいと思う。これ、春瀬さんには全然感じなかったんだよね。いとゆのキャラクターだから?いとゆピーターなら本当にライター組合作って将来的に安定しそうじゃない?
市長&ラ・パッショナリア。なんか強そうな人来たー!くらいの勢いのある若翔りつ市長。新公では歌ウマ目力雪輝れんや。出だしは少し固さがあったけど徐々に豊かな歌唱力で魅せてくれた。新公最後の舞台に相応しいお芝居だった。りっつもれんやもスーツ似合いすぎやろ。朝木陽彩ちゃんのラ・パッショナリアは流石!だけど、やっぱり娘役さんの線の細さがあったな。それはそれで好きだし「女だから腕の力は弱いけど〜」って歌うじゃない?アレ、留依蒔世だといやいやwww姐さん牛1頭仕留めそうですよね?ってなりますよね?娘役さんのパッショナリアだから女性の弱さや繊細さがあったのは良かったな。新公内の実力者によるベストな配役だった。
オリンピアーダも、闘牛士ズも今の宙組にベストな配役。
その中で1番ツボなのは、観測範囲内で「輝のオンナ」を爆誕させる今一番宙組でウインクを量産しまくる・輝ゆう君のホアキン。秋音光さんもだけど美しい顔に顎髭は正義でしかない。ファン役の郁いりや君。本公演でもそのお顔立ちで目立つしもう「郁いりや七段」みたいな風格じゃない?タリックの泉堂成の蹴られっぷりよwww本役タリック・新公アギラールの亜音に思いっきり蹴られた挙句、ヴィセントにもどつかれる。お疲れさまやで…
湖々さくらちゃんのアニータ、歌手・イザベラの花宮沙羅ちゃんは鉄板。ありがとうございます!!と言いたいぐらいの完成度だし、山吹ひばりちゃんと風翔夕君のペギーとエンリケも良かったなー。水音志保ちゃんは役は無いけど出ていて安心するし。ライター達の歌が娘役メインで歌詞が若干変わっててキーも高くなっていたけど、ハーモニーが美しかったなぁとか。
ダラダラ書きまくってたら3500文字近くになったけど、配信で新人公演が見られる良い時代に感謝。だけど、次の公演からチケットの有無に関係なく休みを取ろうぜ私!と未来の私に誓って〆とする(仕事終わりで落ち着かなかったんだよね)(洗濯物を回したりして)(ご飯とか食べなきゃやったし)