【りとぐり#3】willとbe going to
こんにちは。Yosukeです。
今回のりとぐりは、リクエストのあったwillとbe going toの使い分け方です。
これも中学校2年生で『未来の表現』として、まずbe going toを、大体次のユニットくらいで助動詞のひとつとしてwillを習います。
学校現場では、語数の違いはあるけど、ほとんど同じ意味で使えるよと教えがちですが、ニュアンスはやはり確認しておく必要があります。
まず、こちらをご覧ください。
中学校、関東勢の修学旅行、座禅体験の名所、妙心寺です。…そうじゃなくて、
『そうだ』京都 行こう。
さて、これは英語でどう表すか。みなさんは分かりますか?
(1)I will go to Kyoto.
(2)I am going to go to Kyoto.
正解は(1)です。willを使うと、話し手の「その時の」気持ちが含まれたニュアンスとなります。
それに対して(2)のbe going toは、あらかじめ決まっていること(=計画、予定)を表します。敢えて上の文では省きましたが、例えば『来週』、京都に行く「予定立ててる」んだよ。そんな感じ。
さらに、これらの表現は、未来のことを「予測」して伝える時にも使います。例を挙げてみます。
(3)It will be rainy tomorrow.
(4)It is going to be rainy tomorrow.
これらの意味も、やはり先程の(1)と同じく、willにその時の話し手の気持ちが入ってくることに注目すると捉えやすいですよ✨
(3)の文の場合は、その話している人が、例えば天気予報見て、「きっと明日雨降るぜ。」そう俺は思ってるよってことを伝えてます。「主観的な」予測・その人の予想、の伝達です。
対して(4)be going toは、話し手には目の前に怪しい雲の動きが見えてます。「客観的な情報」をもとに、間違いなくそうなるよ、見てみな。そんな感じ。確実視してる予測、っていったらいいですかね。
まとめです。
・will
①話し手の「その時」の気持ち、意志=「そうだ、~しよう」
②「主観的な」予測、予想=「~なると思う」
・be going to
①話し手の「あらかじめ決まっている」予定=「(いつ)~する予定だ」
②「客観的な情報をもとに」、確実視して=「きっと~なるはずだ」
いかがでしたでしょうか。中学生には、willに、その人の「その時の」気持ちを表すイメージをつけさせるのが最初の目標かな、ということで、例年教えてます。
ふたつがイコール、と中学で教わったままのイメージの人は、参考にしてみてくださいね☺️
リクエスト下さった「note大学英語部」Emi部長、ありがとうございました🎶
りとぐり#4をぜひお楽しみに。テーマも募集中です。英語学習についても、いろいろコメントお待ちしてます😃
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最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
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