【さかえるさんに学ぶ】田舎の可能性
こんにちは。みなさん午前中と午後ちょっとお疲れ様です。
ここ数日体調が悪かったのですが、今日は割といい感じです。
僕は、なんでも信じ込むから薬を飲むとすぐ回復します。
体調がいいのでちょっと真面目なnoteを書きました。なので長めです。
昨日、中国四国チームで開かれた「さかえるさんのセミナー」を記事にしたいと思います
まずさかえるさんって誰と思われている方に向けて、簡単にですが説明をすると
脱サラをして山口県の周防大島に移住して活躍される方です。
そこで全国の田舎が問題にしている人口減少を止め、増加の流れを作ろうとされています。
僕も中学校まで育った地元で #人口10万人プロジェクト というものを細々と動かしているので、とても勉強になりました。
緊急事態宣言によりリモートワークが普及しました。都市部に居なくても仕事ができると感じている人も現れた中で、田舎に移住してもらうためにはどうすればいいのか?という質問に、さかえるさんは
今、田舎がアピールするべきは、「海の綺麗さ」や「自然の豊かさ」ではなく、『生活力』
始めはこれを聞いて「いや、何のこと。」ってなっちゃいました。
サブスクを相手にするなら”Netflix”や"Hulu"に勝たないといけないように、自然の豊かさを相手にするなら、沖縄や箱根などの有名な観光地と戦わないといけない。確かになぁと思いました。
新型コロナウイルスの影響によりで、「みんな生きる活動をサボりすぎてた事に気づいた」とさかえるさんは言われます。
自分が食べるものは自分で取ってくる。サービスは自分たちでつくる。それを可能にする環境が田舎にはある。
さかえるさんは島に住んでおられるから、特に感じるんだろうと思いました。
ここからはメモが追い付かなかったので、話が抽象化します。ごめんなさい。
いきなりですがみなさんに1つ質問をします!
田舎で1番多くの人が働いている職種はなんだと思いますか?
農業・水産業など思い浮かぶと思います。
実は「医療・介護・福祉」なんですね。これは聞いて驚きました。実に3割の人がこの職で生活をしてご飯を食べています。考えてみれば、地方は高齢化が進んでいるので納得ですね。
田舎は、都市部に比べて遅れていると思われています。たぶん政府の偉い人たちも思っています。
しかしさかえるさんは、「田舎は日本の最先端」だと言います。
今、地方が抱える少子高齢化問題は、ゆくゆく日本全体で考えなければならない問題である。そんな中で田舎は都市部に来るであろう流れが先に来ているのです。
日本の「医療・介護・福祉」に関わる職業従事者が3割になるのは2040年の事だと言われています。田舎の「空家率」は2033年の日本全体と同じ割合だと言われています。
田舎を知ることで日本の未来予知をすることができるのです。
さかえるさんは、「いつか来る未来を自分の体で体感しなくていいの?」と言われます。
このキャッチコピーはとても響きました。今まで都市部と差別化することでしか、田舎をアピールする方法を持っていなかったので、もっと勉強しようと思います。
さかえるさんありがとうございました。
みなさんも最後まで読んでくださりありがとうございます!