![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65551335/rectangle_large_type_2_ffa2b231153234b1f1b479cb185ce893.png?width=1200)
狂乱ヴァンパイアについて語る
雨ハテガエルです、今期はいろんなデッキを触った中で一番触った狂乱ヴァンパイアについて語っていきたいと思います。
①デッキ解説
このデッキは狂乱【自傷回数7回】をどうやって繋げていくかが重要です。例としてあげるならば、1ターン目【蹂躙のデーモン】【鮮血の首飾り】、2ターン目【デコレーションデビル】【悪魔の令嬢】など、3ターン目【夜天の吸血鬼】というように自傷できるカードを序盤から繋ぎにいきます。最終的には【終幕の吸血鬼・ユリアス】の進化後に加える【テラーナイト】からの【ナイトネアタイム】【ブラッディネイル】【ドレッドオーダー】で増やした能力を活かしてリーサルを狙っていきます。一番気をつけないといけないことは【終幕の吸血鬼・ユリアス】のために最後の進化は残しておく、これが出来ないと勝ち筋が落ちる場合もあるので進化の使い所はしっかり考えておく必要があります。
②採用カード説明
現時点でのデッキ 202111/13時点
【終幕の吸血鬼・ユリアス】
狂乱ヴァンパイアで一番必要なカード。このフォロワーは進化時に加える【テラーナイト】から出てくる3種類が強く、【ナイトメアタイム】自分のターン開始時にカードを1枚引ける+ユリアスが場にいる場合はEP回復、【ブラッディネイル】自分のターン中に相手のフォロワーを倒したら相手リーダーへの1ダメが入る+ユリアスが場にいる場合はランダムの相手フォロワーに3ダメージを与える。【ドレッドオーダー】自分のターンでの自傷ダメージを受けなくなり、相手の全体フォロワーへ1ダメージ与える。このことから序盤5ターン目以降に使えると有利に進みやすくなる。追記ですが、2枚目以降テラーナイトは【ゼノ・ディアボロス】とのOTKも狙える可能性がある。メインなので勿論3枚採用。
※以下が手札に加えるスペルです
【夜天の吸血鬼】
ナーフによりフォレストバットは突進になってしまいましたが、序盤から盤面を3面広げることができ、狂乱状態フォレストバットが必殺付与と10ターン目【闇喰らいの吸血鬼】を使えるのは変わってはいない。結論、優秀な夜天さんは3枚確定にしてます
デコレーションデビル
先行2ターン目に出すと、相手はやりたい動きがしにくくなります。強みな点はターン終了後に自分リーダーへの1ダメージがあるので狂乱稼ぎをしやすい点と、もう一つは処理しないとキツイと思わせることができる点などで3枚採用しております。
【悪魔の令嬢】
悪魔の令嬢のことを最初は男性かなと思ってました…話を戻して、このカードは狂乱状態になるとデーモンを3体出すこともでき、よく6ターン目に【テラーナイト】から加えた【ブラッディネイル】と組み合わせて出すこともできます。
③採用圏内カード
【ダークエンペラー】
○採用理由 ヴァンパイアミラーで使いやすい、最大3面除去ができる。 ○不採用理由 果たして7ターン目にこれを出して他の対面に勝てるのかという考えと、交戦時効果を使ってフェアリーEや人形、AF Nmの能力を稼がせることになるため不採用にしてます。
【蝕む悪意】
○採用理由 前寄せとして使いやすく、自傷回数を2回稼げる。 ○不採用理由 3ターン目は夜天の吸血鬼に繋げたい点と、自傷2回稼げるダークオーダーと比べるとちょっと使いづらいカード。あくまでアグロ寄せにしたい人は0-2枚くらいの採用だと思います。
④マリガン
○基本マリガン
①1.2.3の繋ぎを意識する 自傷回数を持つカードを序盤からキープしておくキープ優先度として
1ターン目 蹂躙のデーモン=ルージュヴァンパイア(対面による)>鮮血の首飾り>鉄球のオーガ 2ターン目 デコレーションデビル(ほぼ先行時),悪魔の令嬢,ダークオーダー(先行時)>闘志の人狼、1コストカードを2枚 3ターン目 夜天の吸血鬼>1+2ターン目で使えるカード2種類を使う
3ターン目は特に【終幕の吸血鬼・ユリアス】キープの可能性もあるため、1+2ターン目で使えるカード2種類を使うことが多い
②終幕の吸血鬼・ユリアスはキープ 先行後攻5ターン目に確実に使えるようにしたい。あくまで、メインカードなので絶対にキープしておくこと。(対面による場合もある)
○特殊対面マリガン フェアリーE フォロワーを並べて序盤の攻めを防ぐために ルージュヴァンパイア、悪魔の令嬢、デコレーションデビル、夜天の吸血鬼、終幕の吸血鬼・ユリアスの中で1.2.3ターン目の繋ぐ動きをキープしておくこと。 キープ理由 フェアリーエルフは序盤からギガンテックブロッサム→フェアリー2面、1コストフォロワー→妖花の捕食者の繋ぎがある、特に妖花の捕食者の繋ぎが厄介なので早めに対処しておきたい
⑤対局間
フェアリーエルフ、ラティカエルフ 不利 狂乱は自傷を受けるため、そこに追い詰めるようにダメージを与えてくる点から不利としている。 勝つため対策 特殊対面に書いてる通りに序盤からこちらもフォロワーを並べて攻めづらくさせる必要がある。特にブラストフェアリー、優美な猫姉妹・シャム&シャマなど1ターン目に出てきた場合はアグロ攻めとして、2ターン目妖花の捕食者がきやすいので後攻は2ターン目、先行は1ターン目のアグロ攻め前に処理できるようする。
事故ると、こいつでジワジワと削られる危険なやつです…
進化W 五分 基本マリガンでも攻めいけば勝てる思うが、序盤からフォロワー展開することで相手の序盤のアクセルヒーロー・マイザーを処理することができる。 勝つための対策 ①5回進化まで稼いでいると【虚無ノこく風グリームニル】のリーサルケアとして、盤面展開をしておくこと、特に試合がもつれ込んだ8ターン目以降は警戒しておく必要がある。
何故か、こくふうの漢字が見つからない…
②アクセルヒーロー・マイザー、パースキーパー・ヴィンセントのそれぞれのスペルの当て先を残さないようにする。これに関しては、絶対とは言えないですが手札圧迫させておく事もできるので意識だけはしておく。
触った事はあるけど、自分は扱えなかったマイザーさん…ストーリーでは好きでした
ライドD 微有利(後攻は五分) 個人的には基本マリガンでやりながらプレイすると勝てる対面なので、余程のことがない限り負けたいところです。 負け筋への対策 ①4ターン、5ターン目進化【ゲオルギウス】のケアをすることで相手のペースを落とすことに繋がる。能力が体力3以下なので、残ったフォロワーでゲオルギウスと交戦ダメージを残しておくことにより処理がやりやすくなる。一番怖いことは処理ができずにそのまま【烈覇のアルチザン・レジー】進化してからの攻めなどの大打点を喰らうことはなんとしても避けたい。
この2人はよく使ってたけど、今は…遠目
②【ティアマト・マグナ】によって攻撃出来ないフォロワーを作られて、そのままリーサルに詰められる危険性もあるため、処理ができて回復もできる【百獣の大悪鬼】or7ターン目前であれば、【終幕の吸血鬼・ユリアス】進化から2枚目の【テラーナイト】+【鉄球のオーガ】での処理ができる…それでも相手のペースのままであるので、やられないようにこちらも攻めていくことが必要になる。
追記:鉄球のオーガは処理として使うことがあるのでピンで採用している
⑥最後に
環境初期からやってみて感じたのかは、攻めるタイミングをしっかり考えておく重要性と中途半端な動きは致命的にもなることを敗北する度に感じています。なので、少しでも多く相手の対面を理解しておきながら動かした方にも気をつけることこそが勝てる動きだと思っております。最後まで拝見していただきありがとうございました、不備な点がありましたら修正していきますのでコメントをいただければ幸いです。