まだ生きろと魂が言う。俺はおととい 時空 を跨いだ。
良かった。
生きて帰れる。俺。
船に無事に乗れた。
時がすり抜けた気がした。
船員さんありがとう。
いったい、なぜ
また時間感覚が抜け落ちて
久しぶりにしぬかと思った。
高松駅と小豆島行きのフェリー乗り場を繋ぐコリドーの上で、2回ほど地べたにへたり込んで『助けて』って叫んだ。
唐突に、走ったせいか
独り息苦しさと胸の痛さに
突っ伏した。
過呼吸だ。
帰れない!
焦る気持ちが身体の動きを止めてしまいそうになった。
でも 乗らなきゃ!
どう頑張っても
間に合わなかったら
もうココで一泊すれば良い。
ここで倒れ込んでも誰も気付かない。
うごけ!俺の体!
死にたいなんて嘘だって
思い知った。
『もーいい。もーいいんだ全部。何もかも。俺一人消えれば良い』
だなんて、
今は思ってもない 記憶と感情がすり抜けていく。
脳裏に色んなものが一気に押し寄せて、
見せつけられて、
いやだいやだいやだいやだ
と、勝手に涙が溢れていたの。
『もういっそ 心臓 とめてくれれ。
誰か! だ ず けて!!
たぶん声にはなってなかった。
(この辺りまで、船内で書いてたはず)
無意識的に足を動かしていたのだろう。
出航の合図は
とっくに鳴り響いていた。
乗せて下さ〜い!!
息絶え絶えに叫んだ
出航時間を2分ほど過ぎたあたりでなんとか乗れたらしい。
正直に言おう、
時空を跨いだ気がした。
俺が高松駅のバーガー屋で
最後に時計を見たのは
20:20だった。
是が非でも乗らなきゃならなかった
島への最終便は 20:30。
俺はいつもいつも仕事柄
SNSを隙間時間に見ていたり
スマホで画像編集していたり
はたまた、デジタル画面上で絵を描いたりしていて、『時間』を見失うことがとても多い。没頭し過ぎてしまうのだ。
これも、ひょっとして自分は発達障害?ADHDなのか?と、悩んで酷く落ち込んでいたことがある。
それも俺の中の事実だ。
そして、生きづらさを抱える1つの理由でもある。セクマイだからというとこだけが生きづらさの理由ではないし、もう一つ言うと自分がエンパス体質であったり、いわゆるサイキックな部分のことでも孤独感を感じたりすることはある。いや、あえてここは、【ありました!】と過去形て書いておく。
才能だ 個性だ と
自分に言い聞かせては居るが
時折、どうしようもなく侘しくなることもある。そんな時に、自分を癒してくれるのが、結局、『絵を描くこと』なんだと思う。
話を戻すけど、それにしても、たった10分で起きた出来事だというのが我ながら信じられないのだ。
俺は足は速くない。運動音痴なのは幼い頃から変わってない。まるで嘘のようだと自分でも思うのだ。
肩が外れるんじゃないか?と自分がXにぼやくほどに荷物が多かったのもあった。
なんせ冬場で3泊分の着替えやらカメラやら結局 仕事の疲労もあって元気が足らずで使わなかったけど軽めの三脚やら仕事で使うかも?と思って持って行ってたノートPCやら、少し増えた自分へのお土産やら、色々持ってたのだ。
↑のポストをした後、俺は確かに、バーガー🍔を食べてた。20分あればいい。座って食べたいとでも思ったのだろう。↓
こんなポストを悠長にしていたのだ。
その数分後に我が身に降り注ぐ悲劇も知らずに。
一人で動いてると、本当に誰にも気を使わずにいれて気が楽な反面、『時計』が視界に入らなくて、時間を忘れ過ぎて、困ることが多いのも、通常運転ではあるんだけど、今回ばかりは、さすがに自分で自分のことなのに、衝撃的だったのだ。
夢中で 『お願いだから乗せて!帰らせて!ここで死ぬわけにいかないの!』と、『過呼吸で救急車になんてもう乗りたくない!』と、悲鳴にもならない悲痛を味わったのも間違いないのだ。
1日経つと、冷静さが勝ってしまう。
だからこういう書き方になる。
寝て起きたら忘れることは多い。
忘れたいから書いてるのか
忘れたくないから吐き出しているのか
それはどちらかなんて もうどうでも良いけれど。
誰も読んでなくても ただただ
書きたいことを書いたまで。
俺はきっと、
こんなことがあったの。
あんなことがあったの。
こんな景色を見たの。
こんな写真を撮ったの。
こんな絵を描いたの。
こんな話をしてたの。
って、まるで子供が親に喋るみたいに、誰かに共有したいんだろうな。
だから色んなSNSを手放せずにやってるんだろう。
これも、本当に仕事が忙しいとこんなの書くより先に仕事してるし、誰か話しても大丈夫な人が近くにいれば、書かないんだと思う。
愚痴なんかは、だいたいリアル対面で話せる友達に話しているし、きっと、3日もたてば、ケロってしてるんです。俺の事だから。
昨日は、またひっそりスタエフも更新したよ。ちょっとBGMがうるさかったかなって思うけど。
↑セクマイのぼやきもね。唐突に。
ではまた。
今回はこの辺で。
ずぅくんでしたっ!
というか、2025年、初投稿だよね。
変わらず、なんとか生きてるっていう
生存確認もかねての独り言でした!
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