ボランティア2回目(今度は足の爪)
4月28日(日)、溝の口の老人ケアホームへ2回目のボランティアに伺いました。
今回は足の爪切りです。
そして今後は月2回、足の爪切りで伺うことになりそうです。
なぜなら、手のマニキュアは介護士さん達ができそうなのです!
前回、手助けしてくださったお二方が本当にお上手で、私は爪の整形だけに集中することができました。
そうすると、爪が厚すぎて切れない、巻いて切り方が分からないなど、足の爪を切るほうが困難なので、そちらをやらせていただきたいと思いました。
この後は、トラブルを抱えている足爪の写真を掲載しています。
苦手な方はお気を付けください。
最初からクライマックスだった!
一番最初のご婦人の足の爪を見た瞬間「マジか!」と心の中で呻きました。
初っ端からすごいお爪が現れたのです。
爪甲鉤弯症(そうこうこうわんしょう)という病気の爪でした。
なぜこんなにも親指の爪が変形してしまうのでしょう?
1つ、爪白癬(水虫)。白癬が進行すると、爪が厚くなり、爪の下の角質が増殖します。
2つ、外傷や外力のせい。外傷や外力が爪にかかって爪甲剥離が起こり、それが何度も繰り返された場合、爪(爪甲)は爪床や側爪郭との連続を失って、上に伸びるようになってしまう。
できるだけ簡単に、足爪治療マスターブックの解説を要約してみました。
なんと水虫や圧で爪は簡単に変形してしまうのです💦
一番最後に爪を切らせていただいた方も、同様に肥厚した爪でした。
2趾がオウム貝のように巻いてしまっていたことが印象深いです。
こんなお爪を切らせていただけるなんてと、ワクワクしながらも慎重に皮膚を傷つけないように、マシンを使いつつ2回に分けてカットしました。
足を観察してみる
「足のケアをするのが大好きです」とお会いする方々に言うと、汚いから見せるのが恥ずかしいっておっしゃる方が多いです。
汚くなんてないです。
もし、汚いとか見せられないと思ってしまうなら、なおさらケアに来て欲しいと思います。フットバス、とっても気持ちがいいですよ✨
足指は痛みに強い部分でもあるので、歩いていて違和感があったり、少しの痛みがあるだけでは我慢してしまう人も多いと思います。
でも、その積み重ねが病気の爪を作り出してしまいます。最悪、歩くことが難しくなります。
今回、爪を切らせていただいた皆様は自立歩行が困難な方々でした。
できるだけ長い時間、寝たきりになることなく、車いすを使うことなく、健康で自分の足で歩き続けたい。
それは誰もが願うことだと思います。
そのためには、自分の足を観察してみてください。触ってください。
爪が食い込んで歩くと痛みが出るとか、足裏や足指に胼胝があるとか、鶏眼(ウオノメ)を発見したら、それは足のSOSです。
専門医やフットケアサロン、ネイルサロンに相談してみてください。
高尾山ハイキングを企画中
私は高尾山を歩くのが好きです。
山が好きなのですが、車を持っていませんし、仮に持っていたとしても運転に自信がありません。山は登山道まで車で行かねばならない所ばかりだと思うのですが、高尾山は高尾山口駅からすぐ登山道があるので、公共交通機関のみを利用する人間にとって好立地です。
低山のため初心者でも登れますし、山の中腹までケーブルカーやリフトもあります。
山に行きたくなった時は、真冬を除いて毎月1回のペースで高尾山に登っていました。
今後も月イチで登る予定です。
せっかくなので、参加者を募ることにしました。
下山した後、参加者の足を拝見させていただくという企画です。
参加費は無料。朝、集合して高尾山に登り、下山してお昼ご飯を食べた後、足の観察タイム、その後解散というゆるりとした企画になります。
◆5月16日(木)9:30~/高尾山口駅集合
※雨天中止
※登山靴でなくても大丈夫ですが、スニーカーなど歩きやすい靴でお願いします。
お爪屋さん瑞花 白圡幸恵(yukie shirato)
HPはこちら
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