CPUグリスの塗り過ぎは良くないと体感させられた件
こんばんは、本日もお疲れ様です。
今回は保有しているThinkPadの話です。
中古で入手したThinkPad T60(今更感半端ない機種ですが・・・)
こいつのファンが時折異音を発すようにようになったのです。
その時、ファンアセンブリの軸受をグリスアップして、CPUグリスもついでに塗り直しました。
しかしその時、事件は起こります。
グリスが硬すぎて、力任せに押したら結構な量が出てしまったのです。(ちなみに整備マニュアルには2mgとか具体的な量が指定されており、それ以上でもそれ以下でも熱伝導に影響があるとかなんとかの記載が有り)
それを勿体無いという理由で私はそれを放置。
すると、今までは普段遣いでも70℃前後でしたが、80℃やちょっと負荷を掛けると90℃オーバーなんて当たり前。
それでしばらく常用してましたが、今は夏。
ファンを直した直後(春先)なら耐えられるでしょう。
酷暑で有名なこの地域だとT60が壊れてしまうと感じたため、重い腰を上げてグリスの塗り直しを決意。
あいにく大失敗の残骸などは一切撮影しませんでしたが・・・(ごめんなさい)
無事成功(?)し、CPUの温度はだいぶ下がりました。
しかし、落札したのが冬だったために単純な比較はできませんが、それでも強い負荷を掛けると90℃に到達することがしばし・・・。
しばらくはキーボードベゼルをはめるのが大変なので、このまま行きたいと思います。
以上。ありがとうございました。