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トラブルもあった海外旅行でのesim事情
地図を見たり、電車の路線図を検索したり、写真を撮ってSNSにアップしたり、海外旅行に行った時でも日本にいる時と同様にスマートフォンが使えると、旅の快適度が格段に上がるのではないでしょうか。
そのため、インターネット回線を用意することも、旅の準備のうちのマスト事項となっている方も多いはず。
ポケットWiFIをレンタルしたり、物理simを現地で購入したり、esimを購入したりと様々な方法があると思いますが、これらを全て使ってみたうえで、私はesimを使うのが断然便利だと思いました。
年内最後の海外旅行も終えたので、色んなことがあった今年のesim事情を振り返ってみたいと思います。
6月の台湾旅と9月のバンコク旅はHolaflyを使用
台湾旅でも快適に使えたHolafly
6月の台湾旅では、クーポンコードを持っていたHolaflyを初めて購入してみることに。Holaflyの良い点は、台湾でのデータを1日単位で購入できることではないでしょうか。
3泊4日の旅程だったので、4日分のesimを購入しました。クーポンコードを適用して、価格は1,615円。
台湾に到着してからは、データローミングをONにするだけです。
しかし、接続することはできましたが、なぜか通信速度が3Gにしかならないんです。
移動しているMRTの中でHolaflyのカスタマーサービスとなんとかチャットをし、やり取りをしているうちになぜか通信速度が5Gに変更されました。
対応したことは、カスタマーサービスの方にGooglemapの現在地情報を共有したのみです。
結局のところ理由はわからなかったのですが、安定した通信速度で4日間問題なく快適に使用できました。何だったんだろう。
バンコクでもHolaflyは快適だった
台湾旅で特に大きな問題がなかったので、9月のバンコク旅でもHolaflyを使用しました。
バンコクの場合は1日単位でのデータ購入はできず、5日間、7日間など期間での購入になります。3泊5日の一人旅だったので、5日間のデータを購入。
こちらもクーポンコードを適用して2,280円でした。
バンコクでも、空港に着いた段階でデータローミングをONにするだけで問題なく接続ができるようになりました。
バンコクだけでなく、アユタヤやピンクガネーシャのあるチャチューンサオ県などの地方都市にも行きましたが、どの場所でも通信が途切れることなく快適に使用できました。
台湾で通信速度に問題があったので少々身構えていたところもあったのですが、問題なく使用することができたので一安心でした。
11月の台湾旅はHolaflyを購入したけれど、結局Trifaを使っていた
なぜか台湾ではHolaflyのesim利用に問題が起きる
9月のバンコク旅で特に問題がなかったので、11月の台湾旅でもHolaflyを使用すれば良いかなと思い、設定まで日本で済ませて渡航しました。
結論から述べると、Holaflyはやっぱり台湾では接続できなかったんです。
なぜか私と台湾でのesimの相性が悪く毎回問題が起こるのですが、今回の問題は、5Gで接続はできるものの、通信速度が遅い(明らかに5Gの速度でない)+接続できたり切れたりを繰り返す、というもの。
ホテルのWiFiを使ってカスタマーサービスとチャットをして改善を試みます。
ネットワークを手動で選択する、APNを設定する、ネットワーク速度を手動で選択する、スマートフォンを再起動する、などなど様々な方法を試しましたが、何をしても改善されませんでした。
結局使用したのは、検索で一番上に出てきたTrifa
結局のところ、解決策もなくて時間ももったいなかった。
他の国ではesimが使用できていたので、端末の問題ではなくサービスの問題かなと判断し、別サービスのesimを購入し直すことにしました。
そこで購入したesimサービスがTrifaになります。
なぜこちらを選んだかと言うと、noteで検索した時に一番上に出てきたからに他なりません。
Trifaは、GB単位で購入するサービスのようで、4日間 1GB 710円〜という価格帯。今回は4日間 無制限 3,420円というプランを購入しました。
少々割高だなと思いましたが、背に腹は変えられなかったので、他サービスと比較検討することもせずに迷わず購入しました。
esimのアクティベートを行った次に表示されたのが、Trifaを台湾で使用するには実名登録なるものが必要であると言うこと。
台湾ではsimやesimの匿名登録はできず、パスポートなどの身分証明書を提示して実名登録が必要であるそうです。
アプリの指示通りに実名登録を進めることができるので、登録自体はとっても簡単でした。
データローミングをONにして早速通信を開始すると、ちゃんと繋がる!
通信速度も問題ないし、接続も切れない。やっと安定したインターネット環境を入手することができたのでした。
まとめ
台湾でHolalfyが使用できなかった問題などありましたが、それでも選ぶのはesimでした。
ポケットWiFiのように端末を持ち歩く必要もないし、物理simのようにスマートフォンに出し入れする必要もない。
設定の簡単さでいくと、圧倒的に便利です(荷物も増えないし)。
まだHolaflyとTrifaしか使用したことがないのですが、便利なので他サービスも使用してみて、どのサービスを使用するのが自分にとってベストのか試していきたいと思います。
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