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ベトナム・ダナン一人旅<2日目:ミーソン遺跡>

ベトナム一人旅2日目は、ダナンから車で約1時間ほどの場所にある、世界遺産ミーソン遺跡に行ってきました!
ミーソン遺跡は、4~13世紀に存在したチャンパ王国によって建立された、古代ヒンドゥー寺院が立ち並ぶ神聖な場所です。


ベトナム屈指の古代ヒンドゥー遺跡を見学

ミーソン遺跡は、チャンパ王国の遺跡の中で唯一世界遺産に登録されている遺跡。ヒンドゥー教の神様を祀るために建築されたのが始まりとされています。
現在は13世紀後半ほどまでの遺跡が残されており、来場者が自由に遺跡の中に入り、直接その歴史に触れることができます。

ミーソン遺跡への行き方

ダナンやホイアンからは車で約1時間の距離。
個人での訪問はタクシーが一般的で、今回はKlookで乗り合いタクシーを予約し、ミーソン遺跡へ向かいました。
ツアーガイドが不要で自由に散策したい場合は、乗り合いタクシーが便利です。そんなに広い遺跡ではないので、私は個人で自由に散策でき、楽しかったです。

https://www.klook.com/ja/activity/78869-shared-shuttle-bus-transfer-between-da-nang-hoi-an-and-my-son/?spm=BookingDetail.ActivityCard&clickId=faac913aba

ミーソン遺跡の見どころ

駐車場に隣接するチケット売り場でチケットを購入後5分ほど歩くと、遺跡群まで向かう電動カート乗り場があります。遺跡へはそちらの電動カートに揺られながら、新緑の中を移動します。

遺跡は、A・B・C・D・E・F・G・H・K・Nのエリアに分かれており、2つのルートから見学ルートを選ぶことができます。
この中でも、「A」と「BCD」は重要なエリアとなっており、じっくりと見学することが推奨されています。

「BCD」エリアの遺跡は10〜11世紀に建立されたとされ、ミーソン遺跡の中でも最も大きな遺跡群です。
実はミーソン遺跡に訪れたのは初めて。まさか遺跡の中に入ったり、直接触れたりできると思っていなかったので、歴史を感じる建築物を直接見ることができて大感動。

ベトナム戦争で大部分が損壊してしまっているものの、その雄大で美しい建築は歴史を感じさせるには十分。時間を忘れて見学してしまいました。

ミーソン遺跡の入口にある施設では、毎日4回、伝統的なダンスショーが開催されています。
20分ほどのショーですが、見ごたえはばっちりなので、そちらもぜひご覧ください。とっても素敵なダンスショーです!

ミーソン遺跡への持ち物

ミーソン遺跡は野ざらしの遺跡。木陰で一休みできるような場所は無いため、熱中症対策は必須だと思います。
暑さがとんでもないので、涼しい服装が望ましいです。暑さ対策と日焼け対策をしつつ、軽量で身軽なスタイルでの散策がおすすめです。

遺跡付近に小さな売店はありますが、ペットボトル飲料水の持参は必須。
乗り合いタクシーの運転が荒いので、酔いやすい方は酔い止めもあると安心です。

ショッピングは、ロッテマートとTable produceで

ミーソン遺跡から帰ってきたら、そのままロッテマートとアントゥンエリアにあるTable produceにショッピングに向かいました。

ロッテマート

赴任時にお気に入りだったインスタント麺

ゴーダナンや、ビンコムプラザ内のヴィンマートなどダナン市内にいくつか大型スーパーはありますが、衛生面も広さもロッテマートがピカ一。
赴任中からスーパーで買い物といえばロッテマートに行っていました。
ダナン中心部から少し距離があるので、ロッテマートだけを楽しむ時間を確保する必要があります。

インスタント麺のラインナップは市内一だと思います。Acecookのものが美味しくてオススメです。(個人的ベストインスタント麺は、HaoHao。)

レモン塩やドライフルーツ、ナッツ類もお土産として人気だと思いますが、イチオシはサツマイモを加工したお菓子(つまり芋けんぴ)。サツマイモそのものの香りや甘さを楽しめ、ついつい摘んでしまうお菓子です。

Table Produce

ホテルに一度荷物を置きに戻り少し休憩した後、ホテルから徒歩5分ほどの場所にあるTable Produceというお店にショッピングに行きました。
Table Produceは、アントゥンエリアにある日系のお土産屋さんです。

店員さんも日本語が話せるので、色んなオススメを聞きながら商品を購入することができます。
現地の駐在者向けに生鮮食品や冷凍食品が陳列されていたりするので、日本食が恋しくなったらここで購入するのも良いと思います。

お土産にぴったりな、チョコレート、コーヒーなどのラインナップは豊富。ベトナムで作られた雑貨やコスメなども購入することができます。
個包装になった箱菓子なども売っているので、バラマキ土産にぴったり。今回の旅のお土産はこちらでバインミー味のラスクをゲットしました!

デリバリーでの食事も一人旅ならでは

沢山活動して疲れていたので、この日の夕食はGrabフードでデリバリーしました。ホテルでのんびり食事できるのも一人旅ならでは。
注文したのは、ベトナムのチキンライス”コムガー”と、マンゴースムージー。
ビニール袋に入ったスープやソースが懐かしいです。

コムガーは揚げた鶏肉がライスの上にのった料理。甘辛いタレが絡んでご飯が進みます。日本人でも食べやすい味付けではないでしょうか。
マンゴースムージーはLittleMangoというお店のもの。スムージーの上に果肉がゴロゴロとのってとても贅沢。
どちらもとても美味しかったです!

おまけ:Grabフードでフードデリバリーを楽しむ

一度ホテルに帰ってしまうと、もう一度外出するのが億劫になることもあるはず。そんなときは、Grabフードを使ってデリバリーするのがオススメです。
ダナンへ赴任していたとき、自炊はゼロ。100%外食生活でした。
様々なお店がデリバリー対応していたりするので、ローカルフードに抵抗の無い方はぜひデリバリーも楽しんでみてください。

アントゥンエリアで多国籍料理を楽しむ

今回の宿泊先、Haian Beach Hotel & Spaからほど近いアントゥンエリアは、ダナン市内でも特に外国人が集まるエリア。
ベトナム料理はもちろん、日本料理やメキシカン料理など、様々な国の料理を楽しむことができます。
夜遅くまで開いていることも多いので、(一人旅の方は特に)十分気をつけながら食事を楽しんでみてください。

おすすめの飲食店


2日目はミーソン遺跡とショッピングを楽しみました。ダナンは食事も美味しいお店が沢山あるので、ぜひお楽しみください!