指す将順位戦8thに参加してみて
早いもので初参加の指す将が終了して1ヶ月経過した。
いままでの将棋人生の中でもこんなに長い期間かけて戦うことがなく、色々感じたことがあったのでまとめを兼ねて書いておく。
戦績
7-4でB-2リーグ3位。入れ替え戦負けで残留。
全体を見ると落とした5本中2本が中盤、もう2本が終盤に原因ありなのでここが課題。
中盤→戦型不足の戦型だったので多少マイナーな戦型の経験を積む、相手の得意形なら事前対策をもう少しするなど。
終盤→鍛えろ。
で補いたい。
序盤はリードする展開も多かったので自信ありマンは継続できそう。良かった。
6回戦目ぐらいまではは事前の準備にかなり入れ込んでた。有利な戦型を用意することに意識が寄ってて、予想の当たり外れに一喜一憂してた。メンタルの面で不安定になってたのであんまり良くなかったかなと思う。
途中で昇級の目がほぼ無くなってからは、相手に合わせるのではなく自分の得意系で真っ向勝負することに軸をずらしたのがいい方向に作用した。
来季もこの方向で勝負して行きたい。
後、夜の対局はかんべんな!
感想とか
良かったこと・嬉しかったこと
色々な方と指して交流できたこと。友達少ないので…
対戦の後に濃厚な感想戦ができたこと。
平気で1時間とかやったりして、変化に関して言い合えるのは普段できなかったので良い経験になった。見えてない筋について言ってくれたり、人ごとの感覚の違いとかを聞けるのが良かった。一定のペースで対局できたこと。
隔週ペースでの対局が自分にあっていた。対策立て→対局→振り返りの流れを余裕持って続けられた。
現実の大会だけだと不定期で間が空きがちだったので、定期的に対局が組んでくれるのがモチベーションになりありがたかった。
また、現実の大会と戦型の環境が違うのもいい刺激だった。対策範囲は広くなりがちだったけど、どっちかの成績が悪くても気持ちの切り替えに使えたりとメリットのほうが多かった。
惜しかった点・残念だった点
予定を組むのが少しストレスだった。
対局を組むのが対局者同士での連絡だったので、連絡がつきづらい人やのんびり屋な人だと決まるのが対局直前になりがちで「早く連絡してくれー」と焦ることが何回かあった。(運営さんが解決いただき助かりました。)
あとDM開放してくれないとリプライでのやり取りになるので予定の調整が筒抜けになるのも気になった。予定は内々で決めたいので。
元SEとしてはサイト内に予定組む用のページとか作って欲しいな―と思ってしまう。贅沢かな。
あともうちょい深く交流できたら良かったな。研究会メンバーとか結構固まってるっぽかったからそこに割って入るのは失礼かな―と思ってできず。
リアルで集まる場とか作れたら良かったけど踏み出せなかったな。
余裕できてきたら声掛けとかできたらいいな。
来期に向けて
B-1からの降級者がないので来期は開幕順位一位予定。まじ?
内容がいいのが望ましいが、それ以上に今回昇級逃したのが悔しいので昇級目標の結果重視で来期は頑張りたい。