【S2】10.ハイ・ヴォルテージ(8/29)
全面攻勢に入る決意をしたその翌日。
バイク屋さんから着信が入る。ちょうど外にいたので、フォルツァ脇に寄せて屋外で話したからまたちょっと違う感じになってしまった。端的に言うとまた三国一の分かり手であることを発揮してしまった。
こう言ってはいるが、このときの電話は外で受けたためそう突っ込んだ話も出来ず、向こうに言うだけ言わせていたのだが、それが長い。つまりずっと謝っている。声が神妙すぎる。
ノルドに伝わる声秘術の使い手なのかも知れないな。
ほんとに意味わかんないというか、寄りによって栃木に移動させなくてもよくない? なんで突然、栃木に移動させたんだよ
何言ってんのかわかんないけど、確か「確認画像にダイナモの自撮りが映っている」みたいなやつに反応した。
キャプテンフリーダムのお時間と言われても。
帰っちゃうの?
妙に具体的になったんだよな、
ここまで具体的にするの向こうもリスクあるから納得しようとしていた。
この頃、色んな人から悪徳ディーラーや修理詐欺みたいな記事を何本も送って貰っていた。おかげで猜疑心の固まりになることができました、ありがとう、悪い大人のひとたち。
おにいちゃーんおにいちゃーんって布団被って泣きわめいていたら、ちょうど弁護士特約の先生から受任その他の確認とご挨拶の電話が来たのでいきなり泣きついてみたりした。
ついに一日分でひと記事くらいになってしまった。
今後はまだ覗いてないので分からない。多分九月はかなり酷い。はず。
頑張って続けます。
この物語は事実である。
あなたにとっても事実であったなら、嬉しい。
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