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2023年11月の記事一覧

日本人はやっぱりリカちゃんかな/全米No.1ヒット『バービー』

日本人はやっぱりリカちゃんかな/全米No.1ヒット『バービー』

 11/22よりレンタル解禁となった『バービー』をようやく観ました!

 開始早々のシーンで爆笑したので、そのままの勢いで楽しめるかと思ったのですが、ケンと同じようにビッグウェーブには乗れなかった…。

マーゴット・ロビーはかわいいけど、バービーは可愛くない ワタクシはいつの間にか消えたジェニーちゃん世代ですが、日本ではやっぱりリカちゃんでしょう!

 ちょっと間違えましたが、松田聖子と並ぶ絶大な

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ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』、批評家酷評/今年期待されながら、賞レースから退場した作品たち

ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』、批評家酷評/今年期待されながら、賞レースから退場した作品たち

 ディズニー100周年記念ということで、気合の入りまくっていた長編アニメーション『ウィッシュ』の批評家の評価が伸びず、雲行きが怪しくなってきました。

 ディズニーの大作では、『ミラベルと魔法だらけの家』が一昨年長編アニメーション映画賞を受賞したばかりですが、その評価と比べるとなんと▲34ポイントと苦しい評価です。

 なお、『君たちはどう生きるか』は、現在のところ『ウィッシュ』に比べ、+40ポイ

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結局(アブ)ノーマルって思ってるんですよね?/岸善幸監督『正欲』

結局(アブ)ノーマルって思ってるんですよね?/岸善幸監督『正欲』

 第34回(2021粘土)柴田錬三郎賞は、朝井まかてさんと朝井リョウさんのW朝井受賞でしたが、その"リョウ"さんの受賞作『正欲』を原作とし、東京国際映画祭で観客賞を受賞したのが岸善幸監督の『正欲』です。

 一般観客のひとりでありましたワタクシとしましては、その投票案内が一切届いていないことにモヤモヤするところがあったのですが、作品にも正直なところモヤモヤしました。

 原作小説は非常に評判が高く

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映画ファンのフラグを立てまくり!『ザ・キラー』

映画ファンのフラグを立てまくり!『ザ・キラー』

 日本で一番有名な海外の映画監督はスティーブン・スピルバーグだと思ってましたが、いつの間にかクリストファー・ノーランが逆転していました。

 さすがに黒澤明監督には劣りますが、直近のデータでもスピルバーグの2倍以上の差をつけています。恐るべし。

 なんでこれを調べたかというと、11月10日から配信開始となった『ザ・キラー』の監督、デヴィッド・フィンチャーは日本で人気がある印象がありますが(例:『

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"超"距離スポーツは誰でもできる!?/『ナイアド ~その決意は海を越える~』

"超"距離スポーツは誰でもできる!?/『ナイアド ~その決意は海を越える~』

 今シーズン楽しみにしていた『ナイアド ~その決意は海を越える~』。

 ハリウッドの2大女帝、アネット・ベニングとジョディ・フォスターが初共演+実在の人物+スポ根ものということで、オスカーの匂いプンプンの作品。

 10月20日から日本でも限定公開されていましたが、Netflix制作のため早くも11月3日から配信されたので拝見させていただきました。ありがてえ。

ウルトラスイミング/長距離水泳と

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公開が続くLGBTQ映像作品/『蟻の王』

公開が続くLGBTQ映像作品/『蟻の王』

 LGBTQ関連映像作品の公開が続いています。

 ユーロライブの試写にご招待いただいた『蟻の王』。
 イタリアで教唆罪にはじめて問われ、はじめて適用されたアーティスト、「蟻の王」ことアルト・ブライバンティについて極めて客観的に描いた映画です。

 当初はドキュメンタリーとしてプロジェクトがスタートしたそうで、その目線に納得しました。
 監督自身セクシャルマイノリティであることを公表されており、そ

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映画『市子』のために

映画『市子』のために

 第36回東京国際映画祭で、一般公開に先立ち公開された『市子』。

 本作の監督、戸田彬弘氏が主宰する劇団、チーズtheaterの旗揚げ公演『川辺市子のために』を原作とした作品で、『湯を沸かすほどの熱い愛』で宮沢りえの娘役を演じ、国内の助演女優賞を総ナメにした杉崎花が主人公「市子」を演じました。

 原作の『川辺市子のために』はなんと全席予約完売となり、翌年の再演もすべてソールドアウトの上、続編と

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第36回東京国際映画祭が閉幕/観た映画でランキング!

第36回東京国際映画祭が閉幕/観た映画でランキング!

 第36回東京国際映画祭が閉幕し、各賞が決まりました。

 東京国際映画祭は今回に限らず、その受賞基準がよくわからないので、賞レース的な参考に全くならないので、はっきり言ってその結果にまったく興味ありません。

 観客賞の投票について案内とかなかったですし、誰が決めてんの?という感じで、こういうところは日本の映画界の本当によくないところだと思います。

 では、鑑賞した映画はわずかではありますが、

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