特徴と目的
いろんなスポーツがありますが、球技など上半身と下半身でそれぞれ意味を持って動かす競技がありますよね。テニスや野球、アメフトやバスケットボールなど。
ここでちょっと上半身と下半身の特徴について触れてみたいと思います。
上半身の中でも手や腕、指の動きを見てみると、下半身と比べてすごく器用に動かせますよね。細かく早く。
下半身はというと、上半身と比べると動きは鈍いですが、自重を支えるほど力強いですね。
さて、これら上半身と下半身にはそれぞれ特徴がありますが、ここに人間の心理状態を加わると、どういった動きになることがあるか。今回は少し例を挙げて問いかけしてみたいと思います。
問い:2つの動きを繋げて1つの動きをする場合、2つ目の動きで上半身と下半身が同時にスタートすると、上半身が先行して動くことが多くなりがち。このときどんなプレーとなりやすいか?もしリスクが高いプレーが想定される場合、どのように練習しておくとよいか、どのようなかたちでプレーするとよいか?
これに加えて気持ちに焦りや不安がある場合はどうでしょうか?
例)野球の内野ゴロ、捕って投げる
環境や背景によっても回答はいろいろあり、アプローチも様々です。従来の情報が良くないというわけではありませんが、疑問を持ったりさらにアップデートしたり、パターンを増やしたりできると次につながっていくのではと思います。こだわりを大事にしつつも、何のために誰のためにという目的を一度振り返って見るのも良いかもしれません。
スポーツに限らずですかね。