【Day2】B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-
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5週連続配信無観客ライブ『B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-』を個人的な感想で振り返ります。
◆会場はZepp Haneda(TOKYO):開催中はどこもかしこもB'z仕様です。
※Day5が終了した現在は、すでにこの景色を見ることができなくなってしまいました。貴重な映像となりますので、ぜひご覧ください。
【Day1】からのたったの1週間で、また違うセットリストのライブを観れるなんて夢のようですね。他の公演の感想に関しては、以下よりご覧ください。
前回は、デビューした1988年から1993年までを区切りにセットリストが組まれました。今回の【Day2】は、1994年から1998年までの楽曲からのチョイスとなりました。
アルバムでは、『The 7th Blues』~『SURVIVE』になります。
この年代は、ライブ定番となるシングル曲がとても多く、普段よりも曲数が少ない今回のSHOWCASEで、どれほどシングルが詰め込まれ、どれだけいつも通りのLIVE-GYMと差別化がされるのかが、個人的に注目ポイントでした。
OP.OFF THE LOCK (1989)
01.LOVE IS DEAD (1994)☆
02.おでかけしましょ (1994)
03.Don't Leave Me (1994)★☆
04.闇の雨 (1994)
05.YOU&I (1995)☆
06.夢見が丘 (1995)☆
07.love me, I love you (1995)★
08.もうかりまっか (1994)
09.The Wild Wind (1998)
10.HOME (1998)★☆
11.ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~ (1996)★☆
12.スイマーよ!! (1997)☆
13.Liar! Liar! (1997)★☆
14.さまよえる蒼い弾丸 (1998)★☆
15.Calling (1998)★☆
★シングル曲(7/15曲)
☆ベストアルバム収録曲(11/15曲)
【Day1】よりも2曲少ない全15曲での構成になりました。各ベストアルバムに収録されている曲がそのうち11曲(!?)という、うまくきれいにまとめたB'z入門的なセトリになっている印象を受けました!
「SHOWCASE」というブランド感への期待があったが故の「LIVE-GYM」色の強いセトリ構成、後半がシングルで固められていることと、途中のぼやきが少し長い印象があったので、もう1曲くらいやれたんじゃ…というのが気になったポイントですかね。
2nd beatとか何十年ぶり!みたいな曲、『FRIENDSⅡ』からの曲が絶対に入れられる時間はあったんじゃないかと!!!!
今回もサクッと一言ずつ。
OP.OFF THE LOCK (1989)
これは共通してのOP曲になる感じなんですね。大好きすぎて大歓迎です。
01.LOVE IS DEAD (1994)
アルバム『The 7th Blues』収録曲。本編配信前のB'z PARTY限定のインタビュー映像で、時代を象徴する曲として挙げられていました。冒頭の電話での会話内容が一新されて、オープニングとしてのワクワク感を高めてくれました。曲は言わずもがな、最高にして最強です。
2010年の『Ain't No Magic』ツアーでも披露されているので、アーカイブ配信後は、そちらを要チェック。
02.おでかけしましょ (1994)
アルバム『The 7th Blues』収録曲。個人的に『SHOWCASE 2007 -19-』のZepp Tokyo公演で生で聴いて以来でした。映像化されている楽曲というのは、何度も観て聴いているせいか、少し新鮮味に欠けるところはありますが、何気に13年ぶりなのでかなりレアです。
03.Don't Leave Me (1994)
シングル曲。ここ数年のライブツアーで演奏されることがあったので、よく演奏しているイメージでしたが、節目節目にしか聴くことのできない“何気にレア曲”なんですよね。稲葉さんのブルースハープと最後のシャウト、オリジナル版PVでの長髪など、時代を振り返るときにとても重要な立ち位置にいるシングル曲なので、今回の【Day2】には欠かせない1曲かと思います。
04.闇の雨 (1994)
アルバム『The 7th Blues』収録曲。2013年の一夜限りの六本木ライブ以来の演奏。こちらの映像は、シングル『有頂天』の初回限定盤に収録されています。このアルバムからなら、別の曲を聴きたかったというのが、ホンネでございます。(THE BORDERとかMY SAD LOVEとかWILD ROADとか。笑)
05.YOU&I (1995)
シングル『ねがい』の2nd beat。2015年以来の演奏!この曲は、個人的にもかなり上位に入るくらい好きな曲なので、とても感動しました!メロディと歌詞のバランス感、そしてこの切なさ、B'zの本当の魅力たっぷり詰め込んだ曲だと思います。良かったぁ…。
06.夢見が丘 (1995)
アルバム『LOOSE』収録曲。ファン投票によるベストアルバムにも収録されるほどの人気曲です。ラストのサビは、やはり圧巻です。
全体を通して、このアルバムからの曲を押して欲しかったなぁっていうのが率直なところ。。
07.love me, I love you (1995)
シングル曲。ライブで演奏される機会もそこそこあるので新鮮味はないんですが、何度聴いても心に染みる歌詞とメロディが魅力的で飽きません。ぜひ、たくさんの方に知ってほしい曲なので、今回の選出は納得です!
08.もうかりまっか (1994)
アルバム『The 7th Blues』収録曲。まさかのネタ曲の披露でびっくりw途中のぼやきコーナーは、リアルタイムでライブツアーに参加していた方にとっては、とてもうれしいサプライズだったのではないでしょうか!
ちょっと長くね?っていう感想はさておき、最後のおもちゃから発せられる音で反応するのは、B'zファンくらいですね。笑
09.The Wild Wind (1998)
シングル『HOME』収録曲。映像化されておりますが、演奏回数としてはレア曲です。リリースから22年、原曲を完全再現できることが本当に驚きです。目を閉じて、音だけを聴いたら22年前のファンは絶対に気が付かないんじゃないかと…B'zってやっぱりすごい!(これマジ!)
10.HOME (1998)
シングル曲。ステイホーム期間中にリモートでのアコースティックver.とバンドver.で話題になった曲で、ほぼ演奏確定と予想されていましたね。途中にMCを挟んで、配信ならではのゆるさでほんわかしました。笑
シングルですけど、なかなか演奏はしてくれないんですよね。最後の「あきらめてしまうのか」からの「愛されるばかり~」部分が、個人的に大好きです。
11.ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~ (1996)
シングル曲。いっぱい演奏している印象でしたが、エキジビション以降に披露されているだけでしたw
どうしてもアニメの印象が強くて、それ故になんだかノスタルジックな気分になります。個人的に、今回のラストの曲かと思っていました。
12.スイマーよ!! (1997)
アルバム『SURVIVE』収録曲。やはりこの時代の代表曲のひとつであるこの曲は外せませんね!あくまで、5 ERAS Day2なので、オリジナルアレンジです。2001年のダンスのお姉さんが好きです。
13.Liar! Liar! (1997)
シングル曲。節目節目の何か物事が大きく動いている時期に、この曲を差し込んでくるあたりに好感が持てます。ある種のメッセージ性を秘めた構成だと個人的に感じていますが、いかがでしょうか。
14.さまよえる蒼い弾丸 (1998)
シングル曲。もはやライブ定番曲ですね。たまにやるから良いよねって曲と、どれだけ聴いてもなんか良いって曲があると思うのですが、個人的にはやや前者気味に捉えている曲ですw
この時代(ベストアルバムが発売された)のハイライト的な代表曲でもあるので、まあ絶対に聴きたいですよね!
15.Calling (1998)
シングル曲。エンディングに演奏されるイメージがなんとなくあります。でも本当にめちゃくちゃ個人的な価値観ですが、こういう終わり方より『RUN』、『裸足の女神』、それこそ今回演奏された『ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~』などの雰囲気の曲でのラストの方が好きです。
『愛のバクダン』、『ultra soul』、『juice』、『ギリギリchop』とか激しくてラストに配置されそうな曲はいろいろありますが、なんと言われようと、少し名残惜しさを強調して終わりたい派ですw(最高の理想は、『明日また陽が昇るなら』ですw Day3に期待)
ED.MY SAD LOVE
アルバム『The 7th Blues』収録曲。
5 ERASのセットリストを最終的にズラッと並べた時、今回のDay 2のセトリは全体をビシッとしめてくれる最高の選曲だったと思いました!
この時代にたくさんの思い出があって、Day 2のみを切り取ってご覧になった方にとっては、少し肩透かし食らった感じはあったかもしれませんね。
やはり『FRIENDSⅢ』発表からの『FRIENDS』ツアーを切望します。笑