【Day3】B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-
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5週連続配信無観客ライブ『B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-』を個人的な感想で振り返ります。
◆会場はZepp Haneda(TOKYO):開催中はどこもかしこもB'z仕様です。
※Day5が終了した現在は、すでにこの景色を見ることができなくなってしまいました。貴重な映像となりますので、ぜひご覧ください。
すでに折り返し地点となる3週目の配信です。
今回は、1999~2003年からの選曲となり、アルバムでは『Brotherhood』~『BIG MACHINE』となります。
ライブで定番となっている曲は、前回のDay2の年代に集中していることから、どのような選曲になるのかとても楽しみでした。
特に私が初めて生で参加し、Meet & Greetに当選したライブツアー『B’z LIVE-GYM 2003 BIG MACHINE』は、映像作品としてはリリースされていないため、非常にレアなはずでした。。。笑
そして、サポメンの満園さん、黒瀬さんはこの年代のオリジナルメンバーと言っても良いですね!
01.ギリギリchop (1999)★☆
02.ながい愛 (1999)☆
03.F・E・A・R (1999)☆
04.Seventh Heaven (2000)
05.野性のENERGY (2003)★☆
06.May (2000)★☆
07.GOLD (2001)★☆
08.Blue Sunshine (2002)
09.Thinking of you(アコースティックver.) (2000)
10.Blue Sunshine(アコースティック ver.)(2002)
11.熱き鼓動の果て (2002)★☆
12.今夜月の見える丘に (2000)★☆
13.IT’S SHOWTIME!! (2003)★☆
14.juice (2000)★☆
15.ONE (1999)☆
16.Brotherhood (1999)☆
17.ultra soul (2001)★☆
★シングル曲(9/17曲)
☆ベストアルバム収録曲(13/17曲)
01.ギリギリchop (1999)★
シングル曲。この年代の1曲目を飾るに相応しいライブでもお馴染みの曲。セッションから始まり、ワクワク感をジワジワと高めてからのイントロはとにかくかっこいい!
ライブでは、タオルぐるぐるがお馴染みですね!
02.ながい愛 (1999)
「Brotherhood」収録曲。ベストアルバムにも収録されている隠れ名曲風、隠しきれない人気曲。個人的には、男ウケする曲だと思っているのですが、女性にも人気高いんでしょうか。
特に新たなアレンジが施されたわけではなく、とにかく完全再現といって良いほどにクオリティが大気圏突入レベルです。
03.F・E・A・R (1999)
「Brotherhood」収録曲。こちらもベストアルバムに収録された不動の人気曲。シェーンのドラムでもかっこいいですが、やはりこの曲に至っては、黒瀬さんのドラムが至高であり完成形だと思ってます。
それにしてもオープニングでこの3曲連続は、凄まじいです。当時のアルバムツアーを超える選曲だったのではないでしょうか!
04.Seventh Heaven (2000)
「ELEVEN」収録曲。増田さんのソロが明らかにこの曲の“それ”でした。笑
「ELEVEN」ツアーの頃は、B’zのライブ史の中でも際立って音や声が尖っていた時期だったので(これはこれで好き)、だいぶまろやかにまとまった感じがしました。
気持ちの良い韻を踏んだ歌詞とメロディ…実は19年ぶりの演奏です。
05.野性のENERGY (2003)★
シングル曲。個人的にはとても思い入れのある曲。その理由というのも、MVでの稲葉先生のロケ地である学校にまさにその当時通っていたのです。
爽やかなジャケットとメロディではありますが、おなじみといえばおなじみの稲葉節炸裂系の歌詞だったりします。
実はほぼ演奏されることがないレア曲。単発で演奏されたこともありますが、ほぼ17年ぶりです。
06.May (2000)★
シングル曲。インタビューで稲葉さんが苦手意識があると話していた曲はこれでした。
シングルリリースラッシュの中のひとつで、ライブでは「B’z LIVE-GYM 2000 “juice”」以来、なんと20年ぶりです。
また演奏されることは、なさそう…?笑
07.GOLD (2001)★
シングル曲。7年ぶりの演奏ですが、そう感じさせないのはやはり映像作品を何度も観ているせいでしょうね。
次聴けるのは、いつになるのか…という曲のひとつです。
「まっかなシルク」をいつの日か。。
08.Blue Sunshine (2002)
「GREEN」収録曲。「B’z LIVE-GYM 2015 “EPIC NIGHT”」以来の演奏。定番曲ではない今作は、タイトル通りのウルトラ爽やかな曲調により、手を横に振るノリ方を自然と生み出しました。
稲葉さんがギターを演奏しながら歌う数少ない曲のひとつですね!夏の野外ライブで聴いてみたいなぁ。
09.Thinking of you(アコースティックver.) (2000)
「ELEVEN」収録曲。会場を見てまわるという配信ならではのコーナーの際に、楽譜を見ながらアコギと歌だけの2人で演奏されました。
ついつい聴き惚れてしまう心地好さに浸りかけたところ、サビ前までで演奏をストップさせるという暴挙!
当時のツアーでもエンディングSEだったので、実質未演奏のままってことで良いでしょう。笑
10.Blue Sunshine(アコースティック ver.)(2002)
「GREEN」収録曲。さわりだけ歌って、さっきやってたことに気がついてストップ。笑
アコースティックver.の「GO★FIGHT★WIN」とか聴きたかったな。
11.熱き鼓動の果て (2002)★
シングル曲。原曲通り、初めの部分を二人だけで演奏をして、その後にバンドが入っていくというスタイル。
アコースティックパートとバンドパートの間に、なにやらファンが萌えたという稲葉さんの『TAK怒ってる?』ってセリフと松本さんとのイチャイチャシーンが展開されました。
映像の演出が、MVの景色を再現したものでとても素晴らしかったです!
12.今夜月の見える丘に (2000)★
シングル曲。世の中の認知度も高いため、定番曲に分類される曲ですね。
音源でもギターソロのパターンも多い曲ですが、今回はオリジナル版だったかと思うので完全再現って感じですかね。
映像は三日月がたしか映し出されていましたが、個人的なイメージとしては、少し雲がかかった満月です。
13.IT’S SHOWTIME!! (2003)★
シングル曲。ライブ向けっぽい曲+シングルにも関わらず、演奏回数はそこまで多くなく実はレア曲。大規模なツアーで考えると、10年ぶりだったりします。
アルバム「BIG MACHINE」に収録されているものは、表記はないもののしっかりとバンド演奏されたアルバムバージョンなので、打ち込みが苦手な方はぜひアルバムを!
というか、「BIG MACHINE」のアルバムからはシングルしかやらなかったですね。。。
14.juice (2000)★
シングル曲。ウルトラが付くほど定番曲。
リリースからほぼ皆勤賞レベルに演奏されているんじゃないでしょうか。
生のライブ会場で、思いっきり引っぱる間奏のドラムパートで会場内の手拍子が強く、大きくなっていく瞬間がとてつもなく好きです。
ギターソロ前のコールアンドレスポンスで、無慈悲な肺活量を誇示してくる稲葉さんBANZAI!
15.ONE (1999)
「ギリギリchop」の2nd beat。ベストアルバムに収録されている珠玉の名曲。両A面でも良いと思うくらい。
イントロに入る前の増田さんソロは、とても情緒的でいろいろな思い出がフラッシュバックしてくる魔力がありました。
「Brotherhood」と同様、この時代を彩る代表的な曲であり、今この時期に必要とされることを思い出させてくれる曲と言えるでしょう。
16.Brotherhood (1999)
「Brotherhood」収録曲。B’zファンの呼称である「bro.(ブラザー)」を生み出した曲ですね。
このアルバム制作からツアーなど全体がひとつの作品として完成されていた年。どんな人にもある日常であたりまえなドラマ性と、いつも僕らはひとつで繋がっているということを再認識させてくれたのは、まさにこの曲だと思います。
3.11の震災後のテレビ出演での力強い演奏と歌声は、今でもこの胸の中で熱く燃えています。
17.ultra soul (2001)★
シングル曲。正直なところ、お腹いっぱいです。笑
20周年ツアー「B’z LIVE-GYM Pleasure 2008 “GLORY DAYS”」を控えた「B’z LIVE-GYM 2008 “ACTION”」では演奏されなかったので、同じ年にツアーが2本あるときは、やらないんだという先入観で、楽しみにしていた30周年ツアー「B’z LIVE-FYM Pleasure 2018 -HINOTORI-」のオープニングには、がっかり…じゃなくて、度肝を抜かれました。笑
なんやかんや言いながら、イントロでのワクワク度は極めて高く、気持ちが上がります!
そして、「ウルトラソウル!」のあとは「ヘイ!」ではなく「ハイ!」だと思います。笑
正直なところ、ゴリゴリな『Brotherhood』,『ELEVEN』からの選曲も楽しみではありましたが、そこからやんわりとポップな雰囲気を醸し出してきた『GREEN』,『BIG MACHINE』が大好きな私にとっては、欲を出せば出すほど聴きたい曲がたくさんありました。
「Warp」,「Everlasting」,「I’m in love?」,「眩しいサイン」,「ROOTS」は是非とも聴きたかった。。。
セトリを見れば見るほど、バランスが絶妙なのですが、アルバム曲にこそ魅力が詰まっているので、もっともっともっともっとB’zをあまり知らない方に披露してほしいと思うのであります。