国技 〝相撲〟
行司の「八卦よい」の呼び方ですが、土俵の四角の各辺には正確な東西南北が示されている事は皆様もご承知の事と思います。
その角角には丑寅の東北柱、辰巳柱は巽、未申柱は申の方位の西南、戌亥柱は乾の西北に設けられています。
現在の国技館は、見にくいという理由で柱はありませんが、方位は保たれています。その土壌の東からは東の力士、西からは西の力士が登場します。
行司は大声で「八卦よい」と掛け声をかけます。
その八卦よいの意味は「八方の方位が順調に丸く収まるように」
と天下泰平を祈願しての掛け声です。
行司が持っている軍配の裏表には、天下泰平と陽の太陽・陰の月いわゆる陰陽道が大きな字で書かれています。
土俵の中心を太極と呼びます。その太極には土俵を鎮めるための供物を埋めて、お祓いがされています。
天皇がご覧になられる天覧試合は「天子南を面す」の習わしで、
北斗信仰に基づき天皇は土俵の北の位置でご覧になられます。
このように角界には、方位学いわゆる陰陽道が用いられています。
人間には計り知れない不思議な天・地・人の作用があります。
気学は中国4,000年の歴史を持つ学問です。
それが統計学として、現在も承継されています。
*日本の国技である相撲
見ることはありますが、ここまで奥が深かったとは知りませんでした。
今の時代、見る人も少ないのではないですか?
知らなかったことも視点を変えると見える世界が変わって来ますね。
自分自身、関心がなかったのですね。。。
知らなくてもいいかもしれませんが、
ちょっと知ってみるのもいいかと思います。
知る事で、見え方が変わってくるというのかしら。
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