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猫 ねこちゃんよ
あるところでの、ねこちゃんとのストーリー。
*私の話から*
子どもの頃、動物を飼ったことがなかったです。
中学2年の時だったと思います。友達の家にお泊まりしたのです。
そのお宅には猫がいました。
猫の生態を知らないが故ですが、自分の周りにまとわりついて来る行為が、マーキングされているようで、わたしは電信柱ではないよ〜(それは犬!)と、とても怖かったのです。
寝る時も暗闇の中ガサガサするので落ち着いて眠れず...。
起きたら起きたで、なんだかドキドキしてしまい、猫から逃げたくなった。
2階から1階へ勢いよく駆け抜けたら階段の下で待っている。
(いつ通ったの!?)って感じだし。
その様子を見てドキッとして、くるっと2階へ登る。
すると、また足の間をさらっと駆け抜けて...2階でまっている。
猫さん、猫さんよ...。
この時は、もう驚愕でした。
何よ何よ〜、私を食べても美味しくないよって。
最近になりようやく、猫のほうがわたしのことを怖いよね、私の方が大きいからね、仲良くしたかっただけなんだよねと思えるようになりました。
あれから○十年、猫と一緒に同じ空間で寝るということを最近しました。
そのお宅へいき、ずっと家主と話していた。
そこの家主が「このねこちゃん、かおりちゃんのこと大好きだよ。」というのです。『え!?』わたしは全くわかりませんでした。
でも、人間っておもしろいですよね。この子、私のこと大好きなのかな?と思うようになり、そう思ったら悪い気もしない。
なでなでしてみるとおなか向けたりするのです!!
リラックスしてるの??(なんてこったでした)
そして、一緒に猫と寝ることになりました。
(泊まらせてもらいました。)
これは自分の良き転機になりました。
相変わらず、夜電気を消したら静かにしている訳でもなく、ガサガサするのですね。
そして、朝目がさめると....びつくり!!
なんと、わたしの右肩のあたり、もう顔のすぐ下あたりに猫のお尻があったのです!!
一瞬、ええええ〜〜〜〜〜。
わたしにおしりの匂いをかがせたいの!?と思ったのですが、待てよ。。。
猫は動物。
その動物が自分の背後を見せる。
それって、安心してる証拠?
それからは、猫のことをそこまで恐れなくなりました。
そして先日。。。
初めてのお家で。。。
そこには猫ちゃんがいました。
つづく...
#猫 #ねこ #cat #ストーリー #猫嫌い #ねこちゃん
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