◆中国の周(BC1046年頃-BC249年)の国姓は「姫(き)」。
周王の長男大伯が作った、呉の国姓も「姫」であった。
平安時代に中国では、日本を「姫氏国」と呼んだ時期がある。
魏略 に記載された 倭国=呉王の末裔
中国史では、姬姓は黄帝、帝嚳の別姓とされる。
嚳の子孫の后稷はこの姬を姓として使ったという。
后稷の子孫とされる古公亶父が周の始祖であり、その曾孫の武王が殷を滅ぼして、周王朝を築いたためその国姓となった。
姬姓から分かれた周氏、魯氏、管氏、蔡氏、霍氏、曹氏、衛氏、滕氏、畢氏、万氏、魏氏、原氏、毛氏、雍氏、応氏、韓氏、唐氏、凡氏、蔣氏、邢氏、茅氏、祭氏、鄭氏、劉氏などを含むと伝わる)