風船で飛ぶチンクル(2000’発売ゼルダの伝説のキャラ)を抹消した、23年新作ゼルダのエンジニア魂

チンクル


「ゼルダの伝説:ムジュラの仮面」(2000年発売)
に登場する脇キャラクターである。
チンクルは、風船付けて飛ぶ。
妖精にあこがれ、各地の地図を描く地図屋さん。35歳独身。

チンクルは特に好きなキャラクターだった。
このキャラクターを好きな理由が自分でも、全くわからない。
ただ単に、変顔おやじのくせに、子供みたいで
童心だからかな?

この「ムジュラの仮面」が発売された16年後にデジハリ入学して
3Dデザインを学び、
同級生がピングーみたいな風船付けて飛ぶペンギン映画を作ったので
「著作権違犯の盗作だなあ」と考え込んだ思い出がある。
彼女は作品を外に出さなかったからばれずに著作権違犯逮捕されずに済んだ。

風船つけて飛ぶキャラクターといえばチンクルか、ピングー。

風船といえば1970年代にTV配信された
ピングー(ペンギン)が風船付けて空を飛ぶ
アニメが有名だが
どっちが好き?

「空飛ぶペンギン」((1970年放映)
大空を飛ぶ鳥に憧れるピングー。どうしても空を飛んでみたくなり、発明家に相談する。
早速、空飛ぶマシンを発明してもらう。1号は失敗、そして2号に乗ったピングーはやっと空を飛ぶ。ところが、喜んだのもつかの間、2号は大変なことに!
(PINGU staff ブログより引用)


私はピングーもチンクルも好きだ・・。
この二人は、風船付けて飛ぶが、話の内容が全く違うので
どっちも全く違うストーリーとキャラクター創造なので
甲乙つけがたい。

著作権的には、風船付けて飛ぶ」というキャラクター造りは
この2つは、
ストーリー内容や、キャラクターデザインが全く違うので
何も問題ない。

最近、新作ゼルダの伝説プレイしてたら
風船ではなく気球が出てきて飛ぶので
風船チンクル出せばいいのに・・。と思った。
「ゼルダ無双」にチンクルは登場してたから
チンクルファンは結構いるんだな。

気球より「ピングー風船付けて空飛ぶ」のほうが
けっこうお伽噺でラブリーだなと思うのだよ。

気球って現実的だもん。ファンタジー感がない。
と言う意味で
新作のティアーズオブキングダム(ゼルダの伝説)は
工学的で、
無駄がない、理詰めな感じの
「エンジニア魂」になって
ファンタジー観が薄れる内容になっているのが
新要素。

新作ゼルダの伝説は
もうちょっとファンタジー寄りでもいいかな。と思うんだけど
ゾナウギアがめちゃくちゃ面白いから
「チンクル風船」廃棄処分でも文句は無いです。

「チンクルのバラ色ルッピーランド」の頃は
ゼルダは完璧にファンタジーだったもんね。


ゾナウギア 気球 
「火で浮く」もう流体力学、工学どおり。理詰め。
ゼルダの伝説「ティアーズオブキングダム」2023’発売は、
ものすごく、
「流体シミュレーションどおりな、エンジニアが大好き内容」になってる。

しかし、

ティアーズオブキングダム(ティアキン)は
ファンタジー要素をちゃんと残していた

・ゾナウギアの浮遊石
・ワープ
・水玉内に入って浮かぶ
他色々

ここらへんが
ファンタジー要素だけれど、これも化学が発展したら
浮遊できる技術を獲得した」的な方向なので

ゴーレム(AIロボット)も登場するが
やはり科学的で
現実感がある。

すごく現実よりな作り方になっていて
納得感が高い。
ゆえに

説得力がある。

新旧どちらのゼルダも大好きだ。

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