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「清潔」揺らぐ判断軸。 夫婦ミーティングの結果!
今回のテーマは
コロナ禍で起きた「清潔」についての変化を
夫婦ふたりがどう向き合ったか?
について書いていく。
そもそも清潔とは、よごれが無くきれいなこと。
その判断基準は定まっていない。
これは個々の主観による影響が大きく、視覚化した情報への変換が難しい要因が一つだろう。
清潔かどうかの判断基準は
見た目•匂い•行動•イメージ•過去の経験や体験からの想像など、様々だと思う。
そんな中で2019年12月初旬に, 中国の武漢市で第1例目の感染者が報告されてから、日本でもパンデミックが起こった。
目に見えないコロナウイルス。そして、情報が錯乱する中で恐怖心が清潔かどうかの判断を鈍らせる。しかし、数年経つと徐々に慣れや対策が進み恐怖心は以前よりも軽減した方が多いだろう。
コロナ禍で細菌やウイルスという視覚的に認識できない事への対応、恐怖心による判断軸の変化が起こった。
つまり、清潔は判断軸や主観によって異なる。
自分の手が届く範囲内で行動するしかない。
この考えを前提に
我が家が手の届く範囲内で行った
•自宅内の対策と生活の変化
•夫婦ルールの変化
についてお話しする。
ちなみに、我が家は共働き夫婦の二人暮らし。
ズボラとマメの正反対な性格だ。
①窮屈感のある世の中だからこそ、
自宅はより快適で安全な空間にする
コロナ禍前、自宅内の清潔はキレイが目的であった。お互いの綺麗の価値観をすり合わせ、同じ方法で簡単にできる仕組み作りをすることで綺麗を維持していた。
おそらく、我が家は暮らしや掃除の方法など、ふたりで話し合う機会が多い方だと思う。
トイレの清潔を例に一つ紹介する。
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ふたりの綺麗の価値観をすり合わせた結果、
下記のような形で掃除している。
•週一回の定期掃除とちょこっと掃除をする
(頻度を色々試し綺麗の最低ラインを把握した)
•無くても困らないモノ
→トイレマット、スリッパ、タオル、ゴミ箱等
•必ず座って排泄する
•掃除の手順を明確にする
(トイレペーパー補充→床掃除→便座→便器中)
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ここでの掃除の目的は
目に見える綺麗かどうかであった。
しかし、コロナ禍以降は
ウイルスから身を守るという目的が追加された。
1番の課題は目に見えない事である。
認識できない中で安全と快適な暮らしの丁度いいバランスを図る事が求められた。安全を重視しすぎると、快適さが制限されてしまう。その逆もある。
ここで実践した方法は
不潔と清潔のゾーン分け対策
この考え方は、元々トイレのドアノブで実践していた方法を応用したものだ。
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我が家は排泄後に洗面台で手を洗う。
トイレ内にも水道はあるが、話し合いの結果、そこでは手を洗わない選択をした。
理由はトイレ内の水はね対策とタオル交換の手間が面倒だからだ。
ただ、トイレを出る際のドアノブは手を洗わずに触るため不潔となる。
だから、そこは不潔ゾーンと呼んでいた。
このゾーンを増やしたわけだ。
帰宅後、
玄関で手と携帯を消毒し、
鍵を置き、
玄関先の廊下でただいまコーナーを作り
カバンやコート類をかける。
そのまま、お風呂へ入る。
この手順を習慣化させた。
お互い人と関わる仕事のため、より厳密に安全面を優先しようと模索した。
しかし、快適が損なわれたため、試行錯誤して今の形に落ち着いた。
②清潔をマイルールから2人のルールへ
コロナ禍でリモートワークが普及し、生活の変化を感じる方も多いだろう。
今回の出来事をきっかけに、清潔に対する判断軸が変化することを改めて知った。
その中でも、家族の幸せが清潔かどうかによって、大きな影響を受けることは悲しい。
だから、自分たちの手の届く範囲内でルールを作っている。
コロナ前のふたりのルール
①夫婦も他人であり、価値観は違う。お互い認め合い、それでも譲れない事は自分が引き受ける。
②お互いできる形で仕組みを作り、習慣化する。
③1年に1回、不満等を感じた時は相談する
それに加えて
④分かっている情報と清潔の目的を明確にして、
快適が失われてない範囲内で対策する
これを追加した。
夫婦にとって清潔に関する価値観や判断軸を合致させる事は難しい。でも、お互い歩み寄り、理解し合う事が重要である。
理解するためには、たくさん話し合って、試行錯誤を繰り返すこと。
清潔と暮らしの丁度いいバランスを探り、
うまく付き合うことが大切だと思う。
最後まで拝読いただき、ありがとうございました🙇♂️