暗闇のままでいて
夢を見た
父が足の不自由な中、母の車椅子を押すところ
母は、辛そうにしていた
そして、誰かが死に、冷たくなった身体を触って
私は泣いた
もっと幸せな夢をみたい
夢だけでも幸せでいたい
独りは寂しい
前のように、父親と2人でテレビをみて
笑いあって
そうして時間が経てば
母親が帰ってきて
ソファで韓国ドラマをみて
ぐーぐー寝て
その声を聞いて
トドみたいだねって
言い合いたい
そんな日々は二度と訪れない
楽しかった日々がどんどん遠い過去になっていく
このままお願いだから太陽降りてこないで
ずっとずっと暗い夜のままで
お願い