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強い4歳馬を最大限に活用して獲る!
オーソクレースがAJCCで惨敗したため『あれ?強い4歳どうなった!』って印象が残っている方もいらっしゃるでしょうけど
相変わらず4歳強いです!
先週土日の府中、中京、小倉の三場で4歳上戦は37鞍(障害含む)行われ、その結果は
・4歳:26-24-20-134/204
・5歳上:11-13-17-247/288
という圧倒的な差がついています。
これを昨年の同時期で見るならば
・4歳:19-14-24-146/203
・5歳上18-23-13-243/297
ですから、今年の4歳の勢いが一目瞭然で知れるところです。
今年、この37戦で4歳馬が1着~3着を独占したのが12戦。
逆に3着までに1頭も入れなかったのは3戦だけ。
連対はできなかったが3着には1頭は入ったのが4戦。
37戦中30戦で連対していて、37戦中34戦で3着以内に最低でも1頭は絡んでいるということです。
さてそうなると今週の
東京新聞杯でも4歳馬が注目
されるわけです。
1番人気はその4歳のファインルージュ(牝)ってことになりそうです。
しかし皆さんもご承知と思いますが、本年行われた重賞では1番人気が11連敗中(2着3頭3着1頭)なんてことをマスコミが喧伝してます。
ここで気をつけて欲しいのが【重賞で1番人気が11連敗中】という言葉の影響力です。なんとなく『1番人気飛ぶんじゃね!?』なんて方向に誘導されそうです。
さて、その11連敗の中身ですが、重賞11戦中4歳上戦は8戦。
その8戦で4歳が1番人気になったのは
・AJCCのオーソクレース(6着)
・日経新春杯のステラヴェローチェ(2着)
・愛知杯のアンドヴァラナウト(11着)
なにぶんオーソクレースとアンドヴァラナウトの印象が悪すぎましたが、この2頭は古馬と初対決。
一方のステラヴェローチェは前走の有馬で4着の経験済み。
重賞で1番人気は11連敗中ですが、こと4歳で1番人気なら3連敗中ではありますが、
[0-1-0-2/3]であり、まだ始まったばかりで何ら評価の基準になりません。
3頭ともにクラシックではあと一歩及ばずもトライアル等で強いところを証明していましたが、菊直後に有馬を使われたステラ陣営の自信と決意と期待が2着を死守したと見たいのです。
ヴィクトリアマイルを目指すファインルージュが牝馬限定の京都牝馬S(2月14m)、中山牝馬S(3月18m)でもなく【牡馬混合】の東京新聞杯を4歳初戦に選んだ陣営の決意を評価したいのです。
【ズバリン555】