20代。病気、病気、そしてまた病気〜逃れられない闘病〜
自己紹介
なぜだか病気から離れられない20代。何度も振り切っては追いつかれています。逃げろ!!!
生まれ変わったらメンズアイドルになってキラキラしたい。駄文です。
17才でなった難病〜全ての始まり〜
高校2年生の冬、胃腸炎になった。2週間以上治らなくて、なんだかおかしいなぁと思っていた。
高校3年生の春、学校に行けなくなった。元気で悩みも特にないのに朝起きられない、頭が痛い。心療内科に連れて行かれたが、何も変わらなかった。頭痛外来も行ったが、何も変わらなかった。
現役受験は諦めた。そのまま進展はなく浪人した。転機が訪れたのは、浪人の秋だった。
ある病院でホルモン値を指摘され、そのまま大学病院で検査入院をした。72時間の絶食試験をして、結果コルチゾールが低値の「下垂体前葉機能低下症」だと診断された。ホルモンを補充する治療が開始されたが、思ったよりは回復しなかった。
2度目の正直大学受験。行ければどこの大学でも良かった。受験日に体調が良ければラッキーで、1番体調が良かった大学に受かった。本当にラッキーだった。
ついで。浪人期に重なった家族のうつ病
浪人でまだ私の診断がつく前のこと、家族がうつ病になった。症状はかなり酷かった。私は頭痛で苦しんでいたが、壁一枚を隔てて、家族は死にたいと叫んだ。死にたいのは私も同じだった。そんなことが2年くらい続いただろうか。どうやって生きていたのかあまり覚えていない。
プライベートなこと、自分のうつ病
大学は楽しかった。体調がいまいちながらもなんとか通った。コロナ禍になり、リモート授業にも慣れた頃、自分のマイノリティさに直面してうつ病になった。
男性と付き合うのは元から得意ではなかったが、タイミングもあり、付き合うことになった。自分の性別を意識することが増え、段々苦しくなった。ご飯が食べられなくなった。女性として見られることに耐えられなかった。
心療内科を受診し、薬があってからはどんどん良くなった。それに伴い、元々の体調の悪さも改善して行ったから、前から色々なことが重なって心も不調だったのかもしれないと思った。
就活はしないで卒業した。
念願の就職、そしていま、コロナ後遺症
体調が良くなってからはアルバイトをしながら就職に向けた勉強をした。2年ほど経ち、目指していた所から内定を貰うことができた。
就職して4ヶ月がたった今年7月、2回目のコロナにかかった。1回目はすぐ治ったし、今回も大丈夫だろうとたかを括っていた。1週間仕事を休み、すぐに復帰したものの、体調はあまり良くなかった。復帰からさらに1週間がたった頃、限界が来た。どうにか病院で診断書を出してもらって、しばらく仕事を休ませてもらうことになった。
そして現在に至るのだが………療養スタートから2週間、未だ体は改善していない。ずっとだるいし、しんどいし、本も読めないし、テレビも見たくない。意外にも、寝転がってスマホで文章を書くのはできるので、今こんなことをしているのだ。
思ったままに文字を打って、ろくに推敲もしていない。こんな文章書いてたら職場で怒られるなぁ………。誰も見つけませんように。
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