「つくる」を、楽しむ。

どうも!ずみこと、やまずみりょーすけです。

4/23で26歳の誕生日を迎えたので、何か綴っておきたいなと思い、書き始めます。(今更)
※26歳からアラサーだと思っていたことは、ここだけの秘密。(25歳からだと教わりました)

(コメントくださった方ありがとうございました!)

こういった年の節目で書くなら、やっぱり「26歳のテーマ」かな〜などなど、ぼんやり考えながら、家の本棚からなんとなく取り出した、星野源さんの『働く男』を読んでいると、こんな文章に出会いました。

「書く男」
きっかけはただの憧れです。文章がうまい人に憧れていました。
ペン一本で、壮大な物語を創り出したり、
ペン一本で、腹がよじれるぐらい爆笑できるエッセイを書いたり、
そういう人にずっと憧れていました。

だったらやるしかないと。

「星野くんに文章の才能はないと思うよ」
といろんな人に言われましたが、そんなの関係ねえと奮い立ち、
誰にも見せないエッセイや、小説を書きまくりました。

雑誌の隅の小さいスペースで、200文字の仕事のコラムをもらいました。

それがまとまり『そして生活はつづく』という本になりました。
だんだんと、書くことを楽しめるようになってきました。

才能があるからやるのではなく、
才能がないからやる、という選択肢があってもいいじゃないか。
そう思います。

いつか、才能のないものが、面白いものを創り出せたら、
そうなったら、才能のない、俺の勝ちだ。

星野源『書く男』(文春文庫)

いまや、アーティストとしてだけでなく、本も出し、俳優としても大活躍されている星野源さん(お母さんが大好きな影響でめっちゃファンになりました)でさえ、才能がない中で作ることを諦めなかったんだと驚きました。

ぼく自身、アウトプットが得意だ!という自覚はなく、いつも誰かの力を借りながら、機会をなんとか作りながら、少しずつ積み重なり始めたかな〜なんて思っている矢先での出会い。

突き詰めると、作ることは積み重ねなんだ、とストンと心に落ちました。

星野源さんが文章を書き始めたときは、インターネットで発信するという環境がない中で、自ら営業して小さなコラムを担当するところから始められていましたが、いまはnoteのような自分の作ったものを誰かに届けるための環境はいくらでもある。

積み重ねられるか、積み重ねられないか、は自分次第の環境になってきている。

そんな環境がある、素晴らしい時代である一方で、逃げ場がない・苦しいと感じる人もいるのではないでしょうか。(ぼくも、noteで発信しよう!と決めていてもなかなか書き出せなくて苦しい気持ちに勝手になっている時があります。)

でもよくよく自分のことで考えてみると、苦しく感じてしまう時というのは「良いものを作らないといけない」「みんなが見ている」という意識が強くなりすぎている時で、そんなに肩肘張らずに、楽しく作っていくことが大切なんだなと今は思っています。

だって、あの星野源さんだって自分は才能がないって言うんだから。

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というわけで、ぼくの26歳のテーマは、

「つくる」を、楽しむ。

です。

仕事でもプライベートでも「つくることを楽しむ」。
そんな気持ちで、作ることをやめずに続けていきます。
(もちろん「最高のものを作る」という気概は常に持ち続けます!)

この文章を読んでいただいた誰かが、何かを作り始めようってなったらめっちゃ嬉しいな、なんて想像しながら。

26歳のやまずみりょーすけも、よろしくお願いします。

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それでは、また。


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