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ここ数日の雑記 2/12〜2/16

イルビエント総本山、WORDSOUNDの首領Spectreが90年代後半に100本限定でリリースしていたミックステープ「Ruff Kutz」を聴く。ダビーブレイクス、ヒップホップ、犬の鳴き声なんかが渾然一体となった一枚。当然の如くSensationalにJungle Brothers、Kevin Martin等も散りばめられてイルドープシットである。(のちにヴァイナルリイシューされたりBandcampでも購入できるが、ここだけの話しAmazonだと¥300で購入可)。

吉祥寺にてasaさん(DJ KRUSHの「覚醒」にもビートを提供していたり自身の12インチ、「危言危行」ではTBHのBOSSやDJ BAKUなんかをフィーチャーしていた)がオーナーをつとめていたJar-Beat Recordsは主にヒップホップ、アブストラクトに特化したお店であった。asaさんプロデュースのコンピ(これにはMEDULLA等も名を連ねていた)やREZOのアルバム等にも参加していたA.S.RefのMCゴアくんと、昔々ゴア宅にお邪魔して一緒にMIXを録った事があった。そんなILLGOAとzu-hauseによる対決盤、その名も「Listening Toutrists」。アートワークはBUSHMINDや「幻の湖 - LAKE OF ILLUSIONS」シリーズのジャケット等も手掛けるノイズくんによるもの。我々のかける煙たいレコードがターンテーブルからもくもくと煙が立ち昇るというイメージ(ノイズくん談)だったそうな。自分サイドはトラックリストを見てもらうと一目瞭然ですが、soup-diskや不知火周辺、ゴアくんは自分とは異なるアンダーグラウンド界隈を選曲。久しぶりに聴いたけれど、なんというか粋なんですよね。一つ思い出した。むかし何か(失念)を我が家に届け物をしてくれた時、ゴアくんがぼそっと「これがズーハウスかー」と真剣な顔で呟いていたけれど当然華麗にスルーをした。

ILLGOA VS zu-hause - Listening Toutrists

同僚が先日の吉川晃司武道館ライブに参戦してきたという。吉川と言えば自分的にはCOMPLEXと哀川陽司(漫画TO-Yの吉川がモデルとされている主要キャラクターの一人)。COMPLEXは聴くよりも歌いたい(カラオケ)と思わせてくれる稀有なデュオ。哀川陽司が近所に引っ越してきたTO-Y(と前日喧嘩してる)の家にお皿に白米とスプーンのみを持参して昨夜のカレーのルーを貰いにくる描写がとても好きだ。憧れた / 今週の相席食堂は「あの」又吉さん回に比肩する程の神回であり、腹が捩れるレベルじゃあなかった(トム・ブラウン回だけどトム・ブラウンで捩れたわけではないのだけど)。まず大悟の爆笑が普段のものと完全に別物だったし「今までの相席食堂のV史上トップクラスにおもろかった」との発言にも大いに頷いてしまったもの / ヒグチユウコさんが描いたララァ・スンT着たい


Fax +49-69/450464やその他幾つかのレーベルからリイシュウを繰り返していたMixmaster MorrisとPete Namlookによるアンビエントデュオ、Dreamfishが2025年またリイシュウ / ローソンでチュロスティックを買って帰宅 / 帰宅してテレビをつけたら先週に引き続きバック・トゥ・ザ・フューチャーの2が。車が飛んでる映像なんかもあるけど、兎にも角にも当時も今も変わらずホバーボードにだけは乗りたい乗りこなしたい。夢。実家にいた頃、時々プラモデルを作っていたおやじがデロリアンのプラモデルを買ってくるも途中で挫折したかで箱のまんま箪笥の上に放置していた。自分が引き継げば、受け継げば良かったと心底思う。

KUKNACKEさんがニュウミックス「Shake」をリリース。ただ、いつもの様にミックスという形ではなく自作トラックやエディットなんかが中心みたい。ノイバウテンをリエディットした「Take My Breath Away」入っていますように(あれほんとかっこよいんですよね)。他、部活(アメラ店長+37Aさん名義のもある)なんかも一緒にロスアプソンにてオーダー / 近所の農園で時々キウイの直売をやっており、今日偶然買えた。ビニール袋に8個入っていて¥400嬉感謝。

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