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『やる気が出ない…』その理由は脳にあった!今日から動ける3つのコツ
こんにちは!株式会社ゼアテックスの友野です。
「よし、今日は運動しよう!」とか「仕事を片付けるぞ!」と意気込んだものの、急に雨が降ったり、ちょっとしたトラブルが起きて、「まあ、今日はやめておこう…」と結局行動を先延ばしにしてしまった経験、ありませんか?実は、こうした「やる気が出ない」「行動が続かない」という現象、脳が無意識にやめさせようとしている場合があるんです。
この記事では、そんな「やる気が出ない理由」を深掘りしつつ、行動を止める脳の仕組みを理解し、すぐにできる3つの簡単なコツをお伝えします。これで今日からやる気を取り戻して、行動に移すためのきっかけにしましょう!
なぜ「やる気が出ない」のか?脳の仕組みを理解しよう
人間の脳は、新しいことやチャレンジに対して「リスク」を感じると、現状を維持しようとする働きがあります。これは私たちが進化の過程で身につけてきた「安全第一」の本能です。未知のことを避けて、できるだけ今の状態を維持することで危険を回避しようとしているんですね。
例えば、運動を始めようと思っても、「天気が悪いから今日はやめておこう」「ちょっと疲れているし明日でいいか」といった理由がすぐに頭に浮かぶのは、この本能的な働きによるものです。脳が「新しいことをするのは面倒だから、今のままが安心だよ」と無意識にブレーキをかけているんですね。
この「やらない理由」を作り出すのが、いわゆる脳のトラップです。でも、これを理解すれば、対処する方法も見えてきます。
今日から動ける!簡単に実践できる3つのコツ
ここでは、そんな脳の「やめておこう」と思わせるトラップに対抗するための、シンプルで実践しやすい3つのコツを紹介します。どれもすぐに取り組めるものなので、ぜひ試してみてください。
最初の一歩を小さくする
やる気が出ないと感じる時、目標が大きすぎると脳はそれを「無理だ」と感じてしまいます。だから、まずは本当に小さな一歩から始めることがポイントです。
例えば、「運動をしよう」と決めたら、いきなりジムで1時間のトレーニングをするのではなく、まずは靴を履いて外に出るだけでOK。「靴を履いたから、せっかくだし少し歩こうかな」という気持ちが自然と生まれ、次の行動が続きやすくなります。最初のハードルを低くすることで、脳が「これくらいならできる」と思い、動き出しやすくなります。
行動を習慣化する
「習慣化」という言葉、よく耳にすると思いますが、これが本当に効果的なんです。毎日同じ時間に同じ行動を繰り返すことで、脳はそれを「当たり前のこと」として認識します。たとえば、朝起きたら必ずコーヒーを飲むように、行動を無意識にできるようにしてしまうんです。
たとえば、「毎朝7時に5分間だけストレッチをする」と決めると、最初は意識してやっていたことも、だんだん習慣になり、気づけば「やらないと落ち着かない」と感じるようになります。こうして行動を習慣化すれば、外的な要因に左右されず、やる気に頼らず行動を続けることができるようになります。
小さなご褒美を用意する
脳は「ご褒美」にとても敏感です。行動を起こした後に自分へのご褒美を設定すると、脳はその行動を「楽しいもの」として認識するようになります。
例えば、運動を終えたらお気に入りのスムージーを飲むとか、仕事を片付けた後に短い休憩を取って好きな音楽を聴くなど、小さな楽しみを用意しておきます。これにより、脳が「この行動はいいことだ」と感じ、次もやろうという気持ちが自然と湧いてくるようになるんです。
やる気が出ないときこそ「行動しない理由」を知る
行動を止める「見えない力」の正体が脳の仕組みにあると理解すれば、「やる気が出ない自分」を責める必要はありません。むしろ、脳が自然にそうさせていることを理解し、それにどう対抗するかを工夫することが大切です。
今日紹介した3つのコツを活用すれば、やる気に頼らずに行動を続けることができるようになります。完璧を目指す必要はありません。小さな一歩を踏み出し、それを少しずつ積み重ねていくことで、いつの間にか大きな成果に繋がっているはずです。
あとがき
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。この記事では、「やる気が出ない」「行動が続かない」と感じるときに、どうしてそうなるのかを脳の働きと絡めてお話しし、その対策として簡単に取り組める3つのコツを紹介しました。やる気が出ないときって、つい自分を責めてしまいがちですが、実はそれは自然なことなんです。だからこそ、自分を責めるのではなく、少しずつ工夫をして、毎日を少しでも前向きに過ごせるようにすることが大切です。
私たちの生活の中で、行動を止める理由はたくさんあります。それでも、小さな一歩を踏み出すことさえできれば、やがて大きな変化に繋がるはずです。完璧を目指さなくても、日々の小さな成功体験を積み重ねていくことが、長い目で見れば一番の近道です。
この記事が、少しでもあなたの背中を押し、「やってみようかな」と思ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。今日からでも、ぜひ小さな一歩を踏み出してみてください。そして、それが続いたときに自分がどう変わるかを楽しみにしてみましょう!
あなたの行動が未来を変える、その一歩を応援しています。
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