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【ザツダンのお仕事紹介!】企業内講座レポート
こんにちは、ザツダンのうのりなです!
ザツダンは「みんなの言葉を進化させる」をビジョンに掲げ、ネーミングや企業理念の制作・取材ライティング・ホームページのテキスト制作など、言葉にまつわるさまざまなお仕事をしています。
最近では、企業内講座のご依頼をいただくことも増えてきました。本記事では、先日とある企業で開催した「コピーライターじゃない人のためのコピー講座」の様子をご紹介します。ぜひご覧ください。
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■講座開催の経緯
うまく言葉で表現できないもどかしさ
今回、依頼をいただいたのは、ビジネスパートナーでもある映像制作会社の皆様。社員のライティングスキルを上げるために、勉強会がしたいとご相談いただきました。
映像制作会社でライティングスキル?と思われる方もいるかもしれませんが、事前ヒアリングではさまざまなお悩みが出てきました。
「頭の中で描けている"作りたい映像"を言葉で表現できず、
クライアントに伝わらなくて悔しく思うことがある」
「企画提案時に、制作する映像の魅力をうまく伝えられない」
「広報用のテキストが思うようにまとまらない」
当たり前ですが、仕事で言葉を扱うのはコピーライターだけではありません。思いが伝わる「良い表現」を導き出せることは、業種や職種を問わず必要なスキルですよね。では、どうすれば良い表現を導き出せるのでしょう?
コピー上達のためのファーストステップ
ザツダンが考える最初の一歩は、定義を明確にすること!
良いコピーを書きたいなら、良いコピーの定義を自分の中に用意する必要があります。なぜなら、正解がない問題に正解することはできないから。と、いうことで決まった講座の内容がこちらです。
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もう少し詳しくご紹介すると、下記の内容をギュギュッと90分でお伝えしました。
●コピーの種類(キャッチコピー、ボディコピー、リードコピー…)
●日本最初のコピーライター
●キャッチコピーをつけることの効果
●良いコピーは3つ
●WHAT TO SAYを導き出すコンセプトの作り方
●HOW TO SAYの頻出5パターン
●ライティング本のおすすめ紹介
■講座の中身をチョイ見せ
【アイスブレイク】
良いと思うキャッチコピーは?
簡単な自己紹介を済ませ早速本題、の前にアイスブレイクをします。これまでに見た中で良いと思ったキャッチコピーを一つ選んでいただき、理由とともに順番に紹介してもらいました。
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【本題1】
ザツダンが考える良いコピーの定義
定義を解説する前に、日本最初のコピーライターの例を参考にキャッチコピーをつけることの効果をわかりやすくご紹介しました。
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続いて、「世の中には星の数ほどのコピーが存在しますが、良いコピーは3種類しかありません」と代表の横田。気になる方はザツダンのポッドキャスト、コピーが上手くなるラジオ「コピウマ」で、簡単に紹介しているので聞いてみてください。
【本題2】
WHATの決め方、HOWの型
良いコピーの定義をインプットしたら、次は作り方の手順を学びます。コピーを作るときに考えなければいけないのが、「何を言うか」と「どう言うか」です。
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ザツダンでは「何を言うか」を導き出すために、コンセプトワークを実施します。コンセプトワークについてはこちらの記事で詳しく紹介しました。
最後にお伝えしたのは「どう言うか」。世の中に溢れているキャッチコピーの「型」の中から、横田が使うことの多い型を5パターン紹介しました。
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【補足】
レクチャーはご希望の場所で
企業内講座はザツダンが御社に出向いて講義をします。今回は少人数開催だったので、普段は打ち合わせに使用しているスペースをお借りしました。
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■参加者の感想
noteには掲載できませんが、いくつもの具体的な事例を紹介しながら進めた本講座。皆さんのメモを取る手が止まらず、質疑応答も非常に充実した時間になりました。参加者アンケートを見ると、満足していただけたようです。
「同じ商品でもコピーによって買い手の心が変わることを知り、言葉の大切さを改めて感じた」
「勉強になりました!定期的に開催してほしいです!」
「手元に資料があるおかげでメモがしやすかったり、前のページに自分のタイミングで戻れたりしてとても良かったです☺️」
アンケートにも書いていただきましたが、こちらの企業ではより実践的な内容で第二回を開講予定です。
ザツダンは「コピーを制作する」だけでなく、「コピーの書き方を教える」ことも得意です。
●読みやすい文章を書くために基礎から教えてほしい
●上手なヒアリングや取材の方法が知りたい
●キャッチコピーやネーミングの作り方を学びたい
など、要望に合わせてオーダーメイドの講座をご用意します。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちらから↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ザツダン うのりな