アインシュタインタイルを愛でると「Tiling Encyclopedia」に当たる。
前回の記事はこちら。
今回は、後日談です。
Tile(1,1)はこんなタイルでした
前回はこのタイルを愛でていました。
論文「An aperiodic monotile」では、Tile(1,1)と呼ばれている(「HAT」とか「TURTLE」とかの愛称は特にない)ものです。
このタイルは、2つの点対称の図形に分ける事ができます。
記事をアップから数日経過しまして、もう何度もこのシリーズではお世話になってしまっている、、日本テセレーションデザイン協会の代表でもある数学者の荒木義明さんのツイートがありました。
ツイートにある「Wheel Tiling」。
これは一体何?となりまして、検索してみたところ見つかりました。
おお!
まさしく、Tile(1,1)の2つの片割れが犇犇しております。
Tiling Encyclopedia
上の画像は、「Tiling Encyclopedia」の項目「Wheel Tiling」から引用しました。
最新の項目は、まさに「HAT」です。
「Substitutions」の項目で、さまざまな非周期的置換タイリングを見ることができます。
現在のところ200項目あります。
「Wheel Tiling」は、アルファベット順で並べると最後尾の項目になります。
とにもかくにも、ナンノコッチャかよくわからない人も、たくさんの画像を眺めるだけでも楽しめます。
締め
ということで、今回は簡単に。
「Tiling Encyclopedia」だけでもおぼえて帰ってください。
では。