【雑記】Scan & Go 神レビュー
たまに使うスーパーでScan & Goなるサービスがはじまった。
これは要するに「レジ打ちもてめぇらでやれ」というもので、
1.スマホに専用アプリをインストールする
2.専用アプリのカメラで購入する商品のバーコードを読んでいく
3.店内の専用の台の上で精算して退店
という流れになる。既に世の中には買い物カゴを専用台の上に置くだけで
中の全商品が自動精算される素晴らしいセルフレジがあったりするが、
そういったものに真っ向から立ち向かい、レジ打ちの素晴らしさを
後世に伝えんとしている涙ぐましいシステムである。
これのメリットは「レジに並ばなくて良い」ことに尽きる。
夕方、レジ待ちで長蛇の列を形成する愚民を全て置き去りにして
会計を済ませることができる。ただそれだけ、唯一にして最大。
レジ打ちを代わりにしてやったことへの報酬である。
ちなみにデメリットは
①人間は手が2本しかない
片手でカゴを持ち、もう片方の手で商品を取り、第三の手で
スマホを操作する必要がある。あってもその手で担当者の胸ぐらを
掴みにいきたくなるだろう。カゴが重くなるたびに読み取り難易度は
上がり、段々とルーシーのベクターのようなものが欲しくなる
②バーコードがないことがある
野菜単品など、バーコードがないものはどこかに存在するかもしれない
対応バーコードを見つけ出して読み取る必要がある。ないこともある。
③謎の台
アプリ上での会計は専用台に移動して行う必要がある。
冷静に考えなくてももうこれってレジが専用台に置き換わっただけ
なので、このシステムのあるべきメリットが万象吹き飛んでいる。
今は全く流行ってないので良いが、バッティングしたら終わり
④買い物中にオートバトルができない
買い物中はもちろん何かしらのソシャゲでオートバトルを走らせて
おきたいところだが、専用アプリがのさばるのでそれができなくなる。
ところでなんで俺スマホでレジ打ちしてるんだ?(目が覚める)
これぐらいは一回使うだけで湧いてくる。
今のところはキャッシュレス会計を導入するという意志だけが増長、
暴走して生み出された悲しきモンスターシステムという感想しかない。
もう少し人間が進化して、目でバーコードが読めるようになったら
改めて普段使いを検討しても良い。
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