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稽古場日誌 5日目 森下りお

森下です!

幅広い世代が集うこのカンパニーは
先輩も後輩も関係なく
全員がお芝居に対して食らいついている!といっても過言ではない程
貪欲な方々ばかり。

それを目の当たりにしている私は
「頑張らなくちゃ」と、いうよりも
「乗るしかない、このビッグウェーブに」
寄りに考えて、日々を過ごしております。



この『無邪鬼』作品、"私的"裏テーマがあって
今回主役は一応“大人”なのですが
身体的には成長するが、対して
精神が追い付いていない様子

所謂「子供のような大人」です。

これだけ聞くと、あまりいい感じではないですが
気持ちが子供でいられる事は、ある種羨ましい。

森下 齢二十八、やはり大人の部類であり
「大人でなければいけない」と強く感じる世代かもしれません。

(ちなみに今回は、私とコバチ、古見さんが同い年。
 一つ下に辻谷さん、兵頭さんという同世代が割と集うカンパニー)

自分がやっと大人になったなと思うのは
コーヒーはラテからブラック派へ
お酒は甘いチューハイからビール、日本酒etc.へ移行ってな感じで
正直のところ…「味覚」ぐらいかも。


しかし、昔はもっと意固地になっていた事が
「まっ、いいか」と息を抜くようになりましたので
それは良い・悪い含めて
大人になったかなと感じます。




演者としては、大人への変化過程は
お芝居へ流用できますから
寧ろラッキー!ぐらいに考えておりますが

時折、童心に帰らないといけないと思う瞬間はありますね。
(勿論お芝居だけにとどまらず)


「じゃあ森下さんはご立派な大人なんかい」
というわけでは無論ございませんよ!!!!

先述した通り、大人になんないとーなんて言って
踏ん張っている状態。

諸先輩方からはいつもアドバイス頂き
勉強する事は山ほどござぁまぅす…。


まだまだ自惚れる状態じゃないですね。

前言撤回!やっぱり「頑張らなくちゃ」!!


ありがとうございました。

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