稽古場日誌 1日目 春野恵子
春野恵子です。今回は演劇に関わることになった原点を振り返ってみたいと思います。浪曲に入門するため大阪に移り住み、2006年に浪曲の初舞台を踏みました。師匠のもとで、炊事や洗濯のお手伝いなどもさせて頂きながら修業を積み重ねる日々。5年ほど経った2011年に、つかこうへいさん追悼企画「飛龍伝」で神林美智子役をさせて頂いたことが、演劇界に関わる大きなきっかけとなりました。
ネット検索したらチラシの一部が見つかりました。懐かしい!
わたし以外にここに写っているのは、浅雛拓さん、大塚宣幸くん、玉置玲央くん、鈴木洋平さん、坂口修一さん、オオサワシンヤさん、緒方晋さん、片岡百萬両さん。12年経っても皆さんそれぞれに大活躍されていますよねぇ。
演劇の基本を何も知らなかった当時。浪曲には暗転とかないですもん、、場当たりで暗転し切る前に動いてしまって、玉置玲央くんに怒られたのでした。こっそり電球のとこ見といて消え切るまで待つのだと教えて頂きました(笑)いまだに暗転ハケの時には、この時のことを思い出します。
今回も、常に初心。先輩後輩問わず、皆さんからいろいろなことを吸収させて頂くつもりで、頑張りたいと思います。
皆様のお越しを心よりお待ちしています。
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