[SIG.] Release Notes
こちらは、ぜろりオリジナルインジケーター「SIG.」のアップデート情報です。
※アップデートにより一部画面の表示が異なる場合がある為、購入希望者はこちらで最新バージョンをご確認ください。
SIG.インジケーターの概要はこちら
[SIG.] Indicator for TradingView
ver 2.0
【アップデート情報一覧】
▫TradingViewのMTF描画バグを極限まで回避
▫新SIG.の2軸でシグナルの精度を大幅向上
▫シグナルをより繊細に
▫アラート複数追加
▫推奨時間足ラベルの追加
▫その他軽微な修正や機能強化
- TradingViewのMTF描画バグを極限まで回避
TradingViewサービスのチャート関数には、「いくつかのバグが存在」します。中でも「SIG.」が該当しているマルチタイムフレームを使用したインジケーターは、チャート描画の脆弱性によりリペイントされる可能性があります。
今回は運営チームのPineCodersが公式に発表しているMTFバグ対策コード「How to avoid repainting when using security() - PineCoders FAQ」の「BEST CHOICE」を採用し、独自エンジンと共に追加しています。(大きくサインが変わらない事は確認されています)
これが「我々にできる最善策」ですが、マルチタイムフレームを吟味している限り、リロードによるリペイント(再計算)を完全に回避できるわけではないとの事なので、十分にご注意ください。例えば、アラートとシグナルが異なる場合はジャッジしない等の工夫をしてください。
やはりこの辺はTradingViewの言語「Pine v4」よりMT4,MT5で利用されている言語「MQL」が安定していますが、今の所リリースする予定はないので、これらを理解した上でご利用いただくか、自作するか、頑張ってSIG.の代わりを探してください。
- シグナルをより繊細に
従来のSIG.の改良を施し、挙動がより繊細になりました。
- 新SIG.の2軸でシグナルの精度を大幅向上
シグナルが2つになりました。(画像参照)
「描画バグ回避版SIG.」と「リメイク版SIG.」の2軸で、優勢トレンドの判断がより繊細に行えるようになりました。
売買結果は損小利大を確立しながら極限まで無駄なエントリーを削ぎ落とし、勝率は81-90%を達成しています。
以下、売買結果のエントリーと決済ポイントは、「2つのシグナルが、両方「BUY」または「SELL」に転換された場合に実行」しています。
- 外側がTradingViewの描画バグを極力回避したSIG.
- 内側が従来のSIG.(ver 2.0によるリメイク版)
もちろん内側だけを活用する従来のSIG.の使い方でも問題ありません。
より精度を上げたい場合は、両方のシグナルが転換された場合にトレンド転換されたとジャッジするのも良いでしょう。(アラート同様)
- アラート複数追加
「BUY SIGNAL」「SELL SIGNAL」アラートが追加されました。
このアラートのロジックは、「両方のシグナルが転換された」場合に作動します。
※マルチタイムフレームを吟味している為、アラート設定時に警告が出るようになっています
- 推奨時間足ラベルの追加
このラベルは15分足以上を表示している場合に描画されます。オプションから表示・非表示の切り替えが可能です。
SIG.は短い時間足であればあるほど、シグナルを繊細に確認できます。より繊細なシグナルを確認したい場合は15分以下を推奨しています。
ver 3.0
- 1画面で、4つの時間足のリアルタイム(トレンド)データを監視可能に
こちらも表示・非表示の切り替えが可能です。
TradingViewの仕様上、ブラウザの環境によっては下位足がうまく取得されない場合や、チャートを移動すると数値が塗りつぶされてしまう等、描画バグが発生する為、この4つのラベルは設定した最小時間足(初期設定: 5分足)以下で表示することをお勧めします。
初期設定: 5 = 5分足, 15 = 15分足, 60 = 1時間足, 240 = 4時間足
- ヒストリカルデータを従来の物一本に変更
シグナルが増えて迷ってしまうユーザーも見受けられた為、従来のシグナルを再び採用いたしました。前バージョン同様、TradingView運営チーム公式の対策コードを採用。確定足を吟味した計算結果となります。
- アラートを複数追加
▫リアルタイムデータ(現在のチャートのデータ)重視のアラート
▫ヒストリカルデータ(過去のチャートのデータ)重視のアラート
上記、二種追加。