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小さな小さな日常の怖いもの。

怖がりで小心者の私です。
以下、誰か共感してくれますか?

ある一定の距離から近づいてくる近所の人

姿も顔も認識できるけれど声をかける距離ではないってところから、徐々に近づいてくるまでの間にいつ挨拶するのが正解ですか。
体感時間10分。実際30秒。心がざわざわします。しかも親しくもない近所の人にどれくらいのトーンで挨拶すればいいんでしょうか。


病院の待合室、同様にサウナ

小さな空間で他人と過ごさなきゃいけないのが恐怖。
ソーシャルディスタンスとか流行り病とかそういう恐れではありません。
喋るわけでもなく、でも否が応でも相手が目に入ってしまう微妙な空気感が怖いんです。
待合室はまだスマホで誤魔化せるからいいんですけど、サウナは何も持って入れないので逃げ場がない。だいたいタオルを頭から被って視線を遮ってます。

「これはものすごく面白い話なんですけど」で話しはじめる人

自分でハードルあげちゃう人。結局面白くない確率90%。つまらない話を聞かされるんだろうな、という悪い予感。そして話終わったあとの苦笑いの強要。背筋が凍るぜ。

体重計

シンプルイズワースト。
ちょっと親指で見えないようにして一旦、現実逃避に入ります。

爪の間のぱっくり割れ

いつのまにか爪と指の間がぱっくりしているアレ。
地味に一日中痛いヤツ。
想像するだけでゾっとします。爪先を指でぎゅっと挟んで引っ付かないかな、と試してみたりするものの、もちろん引っ付く訳もなく。もうこれ以上裂けないように気を使って生活するのも苦痛。

想像力を必要とする心霊写真特集

ほんのり顔に見えるかもしれないレベルで強引に“おわかりいただけただろうか”っていう番組。3つの点が集まっただけで人の顔に見える現象を『シミュラクラ現象』っていうらしいですけど、その番組の強引さのほうが怖いのです。

暗がりのおじさん

スマホを見てるわけでも、たばこを吸っているわけでもない、ただただ暗がりに立っているおじさん。暗闇に溶け込んでいるので相当近くにいかないと目に入らない。ぼんやりと散歩をしていたから心臓止まるくらい驚いた。
詳しくは猫餌おじさんと猫撫でおじさんに書きました。

誰もいないところに向かってじっとみる犬

これは本当にシンプルに怖い。夜、散歩中に何もない暗がりをじっと睨んで微動だにしない犬。無理やりおやつで誘ってそそくさと逃げます。

春に虫ふたつで『蠢く』。夜の原っぱで、密集した無数の何かを見つけたウチの犬がそのウジャウジャした塊に体を擦り付けようとした瞬間、私は漫画みたいな悲鳴をあげました。
周りに誰もいなくてよかった。
ちなみに私の虫許容量は、蚊サイズです。

野菜の中の虫

農産物直売所で買った採れたてピーマンやキャベツ。何の気なしにざくりと包丁を入れたら暴れる青虫登場。
突然の出会いにヒイィと声にならない悲鳴をあげます。
今のところ殺害してはいないが、それをうっかり一刀両断してしまっていたらどうなってたことか…とか考えると本当に恐怖。

noteネタ切れ

怖い怖い。ちょっと想像するだけで悪寒がします。

言ってみたかった

いつもビクビクしながら生活しているわけではないけれど、日常は怖いものだらけです。

ここで最後に「己の才能が怖いですね」とか言えたらいいのに。

サポート…?こんな世知辛い世に私をサポートする人なんていな…いた!ここにいた!あなたに幸あれ!!