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税理士事務所勤務1ヶ月を終えてー業務内容

皆さまお疲れさまです、あこです!
私事ですが、転職して一月が経ちました。
色々大変な事もありますが、毎日が税務の勉強なので、記録に残しておこうと思います。
1ヶ月、様々な業務を任せていただきました。現在はこんなことをしています。↓

・庶務業務
社内の庶務係としての役割をまず任せていただいております。具体的には備品の発注や郵便物の受取り、お中元のお礼状発送などです。
初歩的な事ですが一つ学んだのは、封筒に『親展』と書く際,宛名の右下に書くという事です。ちゃんと位置にも意味があるのだなという点が勉強になりました。

・記帳作業
さて、本格的な税務で現在取り組んでいるのは記帳作業です。記帳というのは、日々のお金の取引をパソコンに記録していく事です。これは、手元現金の取引と,銀行預金の取引に分かれます。
手元現金に関わる入金、出金、預金の入金出金を弥生会計というソフトに記録していく作業が記帳です。

現金の入金には、例えばお店での売上があります。
花屋さんでいえば、お花を売り上げた際受け取る現金。この取引が入金です。
出金は、経営の中で生じた様々な支払をいいます。備品を買ったり,打合せでカフェを利用したり,取引先へのプレゼントを購入したり,ICカードにチャージするなど、出費の種類は多岐に渡ります。

預金の入金には、得意先からの売上などがあります。お花屋さんでいえばお花の卸先の入金であったり、クレジットカードの入金などです。
反対に出金には、お花の仕入れなどがあります。生花市場への支払が口座振替で行われたり,また店の清掃など定期的に生じる支払なども口座で取引されたりします。
これらのように、細かい取引は現金を用い,定期的であったり大金を伴う取引は預金を用いるため、これらの取引をパソコンに記録し,家計簿をつけて行く作業になります。

私が現在担当している3社は,お花屋さん、美容院、あと芸能スタジオ的な業種の会社なので,それぞれに異なった独自の取引も多く,適応した仕訳を当てはめるのに工夫が必要です。
花屋さんは、アレンジスクールも併設している為、レッスン料の入金や,生徒さんへのお土産なども取引に含まれます。こういった独特の取引を見ると,勉強になると共に,業種の裏側も見えたりして面白く,経営を一緒に任せてもらえてる様な気持ちになってやる気が湧いてきます。

取引で登場する様々な『仕訳』と『勘定科目』 

どんな業種でもですが、お金の取引には仕訳を用います。個人事業主の方でも,経理をつける際は仕訳が欠かせません。
ここで、フリーランスでも頻出の仕訳と勘定科目を簡単に紹介します。

現金仕訳
①郵便切手を購入した。→通信費
②駐車場を利用した。→旅費交通費
③ガソリンスタンドを利用した。→車両費・ガソリン代
④クリーニングを利用した。→衛生費、または福利厚生費等
⑤得意先にお土産を買った。→接待交際費
⑥打合せのためのお茶を買った。→会議費
⑦夜食を購入した。→会議費・夜食代
⑧書籍を購入した。→新聞図書費

預金仕訳
①バイトの人への給与を支払った。→雑給
②修理会社の人に外壁修理を頼み、口座振替で支払った→修繕費
③ネットの回線の費用を引き落とした→通信費
④銀行振り込みの際手数料が引き落とされた→支払手数料
⑤弁護士報酬を支払った→支払手数料・顧問契約料
⑥所属している地域会費を支払った→諸会費
⑦社会保険料の支払いをした→法定福利費

詳しいことは弥生会計の以外サイトを参照してみてください!↓

https://sumoviva.jp/account-title-dictionary/account


以上のように、基礎となる仕訳と勘定科目について学ばせていただいております。

まだまだ勉強することが沢山あるので、速やかに業務に慣れ,知識を吸収していきたいと思います!

読んでいただきありがとうございました。

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