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体育2から黒帯への道

子供のころは、がんばっても体育はいつも2だった40代のおばさんの私が、なぜかアメリカで空手(松濤館)と出会い、黒帯を目指している状態の今を書いてみることにしました。「自分なんて」と思って何か新しいことを始めることを躊躇している人がいるのなら、背中を押してあげることができるかなと思いました。

私のスペック:
子供時代は万年体育2の運動神経ゼロの人。
某IT企業の会社員(非技術職)。在宅でデスクワーク。
夫、娘(9歳)、犬とシアトル近郊在住。札幌出身(生まれは釧路だけどw)。

空手を始めた経緯

私、運動神経はありませんが、体を動かして汗かくこと自体は好きなので、若い頃wは、ジムに通って、ターボキック、ズンバ、レスミルズなどグループエクササイズのクラスを受けてました。ハーフマラソンも走りました(遅いけど)。アキレス腱の腱鞘炎で走るのを中断。転職や出産で、生活スタイルも変わり、10数年たまにジムに行くみたいな生活になっていました。

コロナ禍で、娘を妊娠していた時の体重まで体重増加していたころ、当時通っていた近所のキックボクシングジムが閉鎖してしまったので、次にできることを色々探して、コロナ禍を乗り切っていた空手道場を見つけ、未経験の空手を2021年5月に始めました。

今の私
現在空手歴3年3ヵ月、4級で次は茶帯(3級)です。運動神経良い人であれば、3年で黒帯くらいにはなってるのかなという体感です。しかし、私は体育2の40代のおばさん。空手を始めてすぐにぎっくり腰。捻挫、股関節痛、色々やりました。今年5月には、肩の部分断裂も。理学療法、テーピング(YouTube動画ありがとう)、アイシングを駆使して、故障にもめげず、なんだかんだで道場には週四回通っております。

6月に日本に一時帰国した際、松濤館とは言え、団体は違うので、他流派になりますが、日本の空手道場の稽古に参加させていただき、黒帯と茶帯だけの空間で、自分の技術のなさに衝撃を受けました。そして、空手をやっている方々はみんな優しいということも。体育会系からは程遠い人生を送っていたので、体育会系のみなさまのやさしさは新しい発見です。

また8月には、日本でお世話になった同じ団体の別の先生が、日本からお隣の州にいらっしゃった合宿にも参加させていただきました。娘だけ練習試合に参加したのですが、ほかの道場の40代おばちゃん空手仲間ががんばっていたので、次回(あるのかわからないけど)は、ちゃんと練習試合にも出ますとおばちゃん仲間に約束して帰ってきました。

娘と一緒に引き続きお稽古がんばります。読んでいただきありがとうございました!

故障だらけのおばさんの必需品シリーズ:
テーピング用テープw
足の裏のタコをカバーするのにはると滑るw


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