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大先生方
私が通っている道場は日本の団体には所属していないのですが、松濤館流なので、松濤館の大先生方ゆかりのものがたくさんあります。
道場のバイブルはもちろん、中山正敏先生のベスト空手シリーズ。日本語版は絶版なのか、恐ろしく高価になっています。そのため、私は仕方なく英語版を一冊ずつちまちま購入し(一冊20ドルくらいなので)、読んでいます。
日本はどうも新しい物が重宝される文化があるように思えます。古典レベルになると話は違うようですが。日本帰省時、日本の道場に出稽古に行った時(うちの道場は他の国からの人も受け入れるし、出稽古も禁止はされてません。そのため、他の道場の合宿に参加もできます。ありがたいです)、私が習ってる形は古いと指摘を受けました。と言っても違うというだけで、両方正しいのです。最近の傾向としては、効率的な動きになっているような感じがします(私も素人同然なので、印象ですけど)。他にも違いがありますが、大会での形(高いジャンプや、床をどすんどすんしてる感じ)と、道場でやる形(そっと足おくw)の違いくらいイメージで、大きな違いはないので大丈夫です。
また、道場には、岡崎照幸先生の書が飾ってあったり、岡崎先生の帯を締めてる先生もいます。
結構古い道場なので、浅井哲彦先生が稽古をつけに来てくれた話などを先生から聞くことができます。後で調べてめちゃくちゃすごい先生方じゃないかと衝撃を受けます。
最近は他流派(私のように一応松濤館の道場に出稽古にいくだけでなく、全くの他流派)に出稽古行かれる方々も多いし、オフラインやオンラインで他流派に稽古をつけてくれる先生方もいらっしゃるので、素敵な傾向だなぁと思います。団体や流派関係なく切磋琢磨していきたいですね。