フランス　ハリーポッターの作者とトランプとイーロンマスクはオリンピックで女性差別のヘイトスピーチをX投稿しました

アメリカAP通信8/15
8月14日パリ検察当局は、パリオリンピックボクシング五輪金メダリストのイマネ・ケリフ選手に対するヘイト、フェイクの主張が相次いだことを受けて、オンラインでの嫌がらせの訴えについてオンライン上のヘイトスピーチ捜査を開始したと発表しました。

女子ウェルター級で金メダリストは母国アルジェリアで英雄となり、女子ボクシングに世界的な注目を集めたことで、 「女性蔑視、人種差別、性差別的なキャンペーン」の標的になったのです。

批判的なオンライン投稿でケリフ氏を男性と呼んだ人々の中には、アメリカ大統領候補ドナルド・トランプ氏やハリーポッターの作者J・K・ローリング氏もおり、テクノロジー業界の億万長者イーロン・マスク氏は、ケリフ氏を男性と呼ぶコメントを何度も投稿しています

パリ検察当局はソーシャルメディア「X」に対しての調査を開始しています
この捜査は、オリンピックに関連してフランスのヘイトクライム捜査班が行っている複数の事件の捜査の一つです
フランスの法律では、これらの犯罪が立証されれば、2年から5年の懲役刑と約500万円から約800万円の罰金が科せられます。