イギリス　イングリッシュ・ブレックファストにパイナップル論争

フランス衛星ニュースeuronews1/29
イギリスには、イングリッシュ・ブレックファストEnglish Breakfast
の歴史、伝統、文化を専門とするイングリッシュ・ブレックファスト協会があります

協会は、時代にあわせてイングリッシュ・ブレックファストの新メニューの提案も行います
今回の提案は、通常提供されるグリルトマトやマッシュルームの代わりにフルーツを使うようにという提案です
そのフルーツがパイナップルです

協会は、パイナップルはかつて高いステータスの象徴で、過去にフルイングリッシュブレックファストと一緒に食べられていたと発表しています。
「グリルしたパイナップルをスライスすれば、英国式朝食のプレートに変化が加わります。ある日、誰かのイングリッシュブレックファストの中で、キノコやトマトをグリルしたパイナップルのスライスに置き換えるだけで、驚くべき予期せぬ喜びを与えることができます。」と主張
さらに「フルイングリッシュブレックファストによく付いてくるトマトが好きな人はいないでしょう。だったら、トマトをグリルしたパイナップルのスライスに置き換えるべきではないでしょうか？」と主張
SNSでは賛否論争が巻き起こっていますが、パイナップルの提案を擁護する反応は…あまり熱狂的ではありませんでした。
とはいえイギリスのことわざに「試してみるまでノックをしてはいけないという」とあるので試してみてはいかがでしょうか

フルイングリッシュブレックファストとは、日曜日の朝の定番料理で通常、ベーコン、卵（通常は揚げ、ポーチドにすることもあります）、ソーセージ、マッシュルーム、ベイクドビーンズ、ハッシュブラウン、ブラックプディング、グリルトマト、トーストで構成されます。トーストもたっぷり。スコットランドにいるなら、ハギス、ホワイト プディング、オートケーキが入った優れたバージョンを*ささやきながら*お楽しみいただけます。