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オーストラリア 俳優ジャックブラックは仲間のジョークを謝罪しツアーを中止しました

アメリカ公共放送abcニュース7/16

 スクール・オブ・ロックの熱血先生ジャックブラックは、1994年から旧友のカイル・ガスとロックバンドのテネイシャスD・Tenacious Dとして、音楽活動もしています

現在オーストラリア公演中でした。ちょうどバンドメンバーのカイル・ガスの誕生日だったので、ステージで誕生日ケーキのろうそくを吹き消しながら願い事を言うように言われた後、ステージ上で「次回はトランプを見逃さないで」と冗談を言ってしまったのです


これが大騒ぎになって、熱烈なトランプ支持者であるオーストラリアの上院議員ラルフ・バベット氏は火曜日、この発言を受けて首相にブラック氏とガス氏の国外追放を要求しました。
当の本人ガス氏(64歳)は火曜日の朝に謝罪し、この発言は「極めて不適切で危険であり、ひどい間違いだった」と述べました


ジャックブラックも火曜日の朝早く、インスタグラムで「日曜日のショーで言われたことに驚いた」と述べました。さらに「私はいかなる形であれヘイトスピーチを容認したり、政治的暴力を奨励したりすることは決してありません」「熟考した結果、テネイシャスDのツアーを続けるのはもはや適切ではないと感じており、今後のすべての創作計画は保留になっています。ファンのサポートと理解に感謝します」とのべています


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