見出し画像

ロシア シベリアのツンドラが溶けて20万年前の世界が現われました

イギリス大衆紙TheSun6/7
ロシアの辺境のヤクーチア地方シベリアには永久凍土ツンドラ地帯に
地元先住民が「地獄への入口」とよぶ Batagai crateバガタイクレーターがあります


世界的には衛星画像によって1991年に発見されました
この巨大なクレーターは、古代のマンモス、ジャコウウシ、さらには20万年前の世界への入り口です。旧石器時代の子馬が、完全な状態で発見されました。


研究者らによると、凍った地面が溶けたことにより、この巨大なクレーターは沈み、東京ドーム28個分に広がったといいます。
研究では、現在このクレーターから年間4,000~5,000トンのメタンやその他の炭素ガスが噴出していることも判明しました。
バタガイクレーターの拡大は地形上の限界に達するまで続くだろうといわれています。バタガイカ・クレーターは、単なる自然現象ではありません。地球温暖化がもたらす深刻な問題を象徴する存在であり、私たちに未来への警鐘を鳴らしているのです


いいなと思ったら応援しよう!